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2018年3月26日 (月)

努力しても 報われないと思う韓国人が増えている。

Gallup’の BlogFebruary 21, 2018付けで  “South Koreans Increasingly Doubtful That Hard Work Pays Off” 「努力しても報われないと思う韓国人が増えている」の見出しの調査報告がありました。
次に 翻訳転載します。
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“SOUTH KOREANS WHO AGREE PEOPLE CAN GET AHEAD BY WORKING HARD : 47% ” (努力すれば 出世する,に同意する韓国人は 47%)

近年の,努力の価値に対する韓国人の信念の欠如(failing belief)は,現在,低い「従業員エンゲージメント」(employee engagement)や生産性で苦労しているこの国で,労働者を動機付ける努力を蝕む可能性がある。

(管理者注* “Employee Engagement”  「従業員エンゲージメント」:従業員が自分の会社,職場で働くことを「幸せ」と感じ,「誇り」や「熱意」を持って活き活きと働くことを「エンゲージしている」と言い,その状態を「従業員エンゲージメント」:という。)

2010年に 73%のピークになって以後,韓国では,努力すれば出世する(get ahead)と感じている韓国人の割合は 確実に低下している。
現在は,半分以下(47%)がこのように感じているのと ほぼ同じ割合がこの意見に異議を唱えている。

Go_ahead_or_not

韓国の従業員の 「エンゲージメント・レベル」は,努力の価値観と密接に関係している。

自らの仕事に「エンゲージ」している人の 60%は,努力すれば出世ができると言うが,その割合は,「エンゲージ」していない人は45%,積極的に「エンゲージ」してない人は30%にまで下がる。
全般的に,韓国人労働者は 「従業員エンゲージメント」のすべての指標において世界平均を下回っている,特に 「仕事場では,私の意見は無視されない」への同意に関しては。

このような知見はますます問題になるだろう。デジタル化と市場のグローバリゼーションに伴う急速な混乱の中,多くの企業,特に韓国の経済にとって非常に重要なハイテク産業では,かつてないほどの変化を余儀なくされている。
俊敏性(Agility)と柔軟性(flexibility)は,ビジネス成功のための重要な優先事項となっている。

しかし,これらの新しい優先事項を満たすために必要な組織の変更は,既存の権力構造や長期にわたる文化的傾向を崩壊させる(disrupt)ことを意味する場合,実行に移す(implement)のが難しい場合がある。

韓国では,階層的な管理システム(hierarchical management systems)が厳格に行われているため,効率性と顧客中心性のためにより適切に構成されたチームベースの,より素早い(nimbler)構造への移行が遅れている。

これらの年功序列型システム(seniority-based systems)は,高齢者の尊重を重視する韓国の考え方とよく似ているが,多くの従業員が彼らの努力が必ずしもより大きな影響をもたらし,組織におけるより多くの機会に導くとは限らないと感じている。
従業員は自分の仕事に影響を与える決定に自分の声が届かないと感じれば感じるほど,仕事への情熱はなくなる。

オフィスで長い時間を過ごすという文化的期待には応え続けるかもしれないが,「エンゲージメント」の欠如は,努力は出世に繋がらないという疑いの増大と共に,彼らの労働時間がより高い生産性から遠ざかる結果となる。

(転載了)
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個人の問題より,韓国社会の問題が大きいように感じます。
それに嫌気がさして 海外で就職する韓国人が増えているそうです。

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