懐かしい 汁粉椀
物心ついてから家を出るまで,母親が作った「ぜんざい」を食べる時に いつも使っていたもので,おそらく 65年前,ひょとするとそれ以前のものと思われます。
形が優雅です。
傷も,塗膜剥離も,歪みも全くありません。
木目を活かしており,恐らく 「拭き漆」という技法で作られたものと思います。
経年を感じさせない,いい艶をしています。
小振りなので 大きな餅を入れると 溢れそうです。
子供 もしくは 年寄にちょうどいい大きさです。
蛇足: この形に近いものがあるだろうかと,最初の写真で Googleの画像検索をすると 「土器」と判断されました。
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コメント
オーっ!懐かしいね!
投稿: hirosuke yamada | 2018年4月15日 (日) 10時45分