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2018年4月14日 (土)

見出しに見る「勘違い」(その372)

「【コラム】国語辞典の差,韓日の知力差」  2018/4/8 朝鮮日報・日本語版
   ‘先日,日本で静かな文化的事件が起きた。岩波書店が国語辞典の「広辞苑」の第7版を出したのだ。日本には1万種類を超える辞典,事典があふれる。そんな国で多くの国語辞典の一つが改訂版を出したところで大したことではなかろうというかもしれない。しかし,クリック数回でインターネットであらゆる辞典が見られる時代だ。民間の出版社が新たな紙の辞典を発売したことを決して軽く見るべきではない。
  ・・・ 
   広辞苑は10年ごとに同じ作業を進めてきた。市民にも門戸を開いた。初期には日本初のノーベル物理学賞受賞者である湯川秀樹のような人物も解釈に参加したという。辞典に完璧はない。しかし,完璧に向かった改善の努力をやめないことが重要だ。日本にはそうした国語辞典が複数ある。個性もはっきりしている。言葉を扱い表現することが文化の水準を決定するとすれば,これは大きな力になる。
  ・・・ しかし,インターネット時代に紙の辞典に1万5000円も払う人が20万人もいるということはむしろ驚くべきだ。いい加減な辞典を無料で使うより,カネを払っても信頼できる辞典が欲しいという人たちだ。彼らが日本の国語辞典を支える力だ。広辞苑はソウル光化門の教保文庫でも15部が売れたという。
 韓国では国語辞典という市場自体が死滅した。人々がポータルサイトを利用するからだ。出版社の辞典チームは解体された。それゆえ、改訂競争で辞典の質を高める機会も消えた。国民の税金で設立した国立国語院の標準国語大辞典は1999年の初版発行以降,一度も改訂版を出していない。オンラインでも本格的な改訂はなされていない。載せるべきものと載せなくてもよいものを区別できず。単語の最も正確な意味も盛り込まれていないという批判が根強い。オンライン辞典が大勢ならば,読者がオンライン国語辞典の誤りを指摘し、修正を求めて声を上げなければならない。国語辞典の差が韓国と日本の知力の差をもたらすと思うと恐ろしい。金泰翼 論説委員 ’
と書いています。
   既に 知力の差はもたらされていると考えるのが自然でしょう。   
   「日帝残滓」と言いながら 日本語由来の言葉を排除していながら 民間で国語(朝鮮語)辞典も作らない(作れない)国というのは 「知力の差をもたらす」以前の問題を抱えています。
   又,韓国と日本の知力の差をもたらすのが 国語辞典の差だけではないことも知ることが必要です。   

「韓国人宇宙飛行士誕生から10年…足も踏み出せない 『第2の宇宙飛行士』」  2018/4/9  中央日報・日本語版
   ‘4月8日は韓国初の宇宙飛行士が宇宙に旅立って10年目になる日だ。初めての宇宙飛行士に選抜された航空宇宙研究院のイ・ソヨン研究員(当時)は 2008年4月,カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのソユーズ号に乗り宇宙へ向かった。イ氏は国際宇宙ステーション(ISS)で11日間宇宙に滞在し,韓国人科学者が提案した18種類の実験を終えて帰還した。だが韓国の宇宙飛行士事業はここまでだった。韓国政府は宇宙飛行士事業直後に空軍将校3人を選抜してしばらく訓練させたことがあるが,イ氏に続く第2の宇宙飛行士は10年以上輩出されていない。
   ・・・  ’
とのことです。
  第1の宇宙飛行士が誕生してないのに,第2の宇宙飛行士はあり得ません。
  李 素妍さんは 「宇宙飛行関係者」又は 「宇宙旅行者」であって 資格を有する「宇宙飛行士」ではありません。このように 新聞社でさえ,言葉に対する定義の厳密さがない国とは議論が困難だし,この国が知力を論じても詮無いことです。

言葉を大切にしましょう。

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