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2018年5月12日 (土)

“NYK LINE” が “ONE” にー

雨の日,呉湾の 「ジャパンマリンユナイテッド(株)呉事業所」(JMU)の艤装岸壁に 見慣れない「色」と 「マーク」のコンテナ船が浮いていました。

Dsc_0410
今までに見たことのないコンテナ船の塗装です。

JMUは 2014年に 日本郵船(株)から 8隻の 14,000TEUTwenty Equivalent Unit/20ft.コンテナ換算積個数単位)コンテナ船を受注し,2016年から 2018年にかけて引き渡す計画でした。

日本で建造されたコンテナ船の最大級である本シリーズ船の諸元は次のとおりです。

    ・全長                  約364m
     (かつてこの場所にあった海軍工廠で建造された「戦艦大和」より ほぼ100m長い)
    ・全幅                  約51m
    ・計画満載喫水     約15m
    ・載貨重量トン数   約123,000トン

Nyk_line

上の写真は 2016年2月に撮ったもので “NYK LINE” と 船側にあります。
おそらく 1番船と 2番船と思われます。

では “ONE” とは何か?

調べると 2017年7月7日に 日本のコンテナ船運航会社 三社 (日本郵船(株),(株)商船三井,川崎汽船(株))が 設立した定期コンテナ船事業の新会社のようです。

Mark_2Container

ONE”(Ocean Network Express)で,日本郵船から受注した 8隻のうち,何隻かは 新会社のマークで引き渡されるということのようです。

Dsc_0412船腹の “ONE”の横に 黒い文字で何か書かれているように見えます。

何と書いているのだろうかと目を凝らすと,字ではなく,舷梯(タラップ)収納用の開孔でした。

大型タンカーを含め 通常の貨物船は 上甲板に舷梯を収納しますが,コンテナ船(特に大型コンテナ船)は,おそらく 乾舷が大きい(高い)ため,船側に開孔を設けて舷梯を収納し,そこから舷梯を降ろすようになっているようです。
舷梯収納部の上部には 居住区が配置されており,ここから船に乗り込んで上がれば部屋に行けます。
本船の居住区の位置は船長中央部より前です。おそらく 1万TEU以上のコンテナ船は,それより小さいコンテナ船のように 機関室の上(船尾)に居住区/ブリッジを配置すると,上甲板上にコンテナを満載した状態ではブリッジからの前方見通しが悪くなるので,居住区/ブリッジを 中央部より前方に配置しています。
機関部のコントロールは居住区構造内のコントロール室で行うと思われますが,何かあったとき,機関室まで機関部員が行くのが大変そうだし,時間がかかりそうです。

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