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2018年5月16日 (水)

見出しに見る「勘違い」(その381)

「【コラム】ソウル大学が世界1位にならなければならない理由」  2018/5/9 中央日報・日本語版
   チョン・ホファン/拠点国立大学校総長協議会会長(釜山大学総長)が書いていますが, どこを見ても納得できる 「ならなければならない理由」が示されてないので内容省略します。そんな理由は存在するはずがありません。

「韓国人受賞者がいないノーベル科学賞,日本人は 22人…日本の強みは?」  2018/5/10 中央日報・日本語版
   ‘科学者の最高の栄誉に挙げられるノーベル科学賞。韓国人はまだ受賞者がいないうえ有力候補に挙がっている人も少なく,未踏の領域として残っている。・・・ 受賞者は研究にどれほどの時間を費やしたのだろうか。
   韓国研究財団は最近,これに関連する報告書を出した。1945年から2015年までノーベル科学賞を受賞した447人の研究期間を分析したのだ。
   分析の結果,受賞者は平均37.1歳の時に核心の研究を始めたことが分かった。分野別にも物理学37.1歳,化学37.6歳,生理学・医学36.6歳と大きな差はなかった。
   ノーベル科学賞受賞者の平均年齢は59歳だった。30代半ばから後半に始めた研究がノーベル賞受賞という成果につながるまで平均22年かかったということだ。・・・ 受賞までにかかる期間が長期化する傾向が表れているのだ。30代に主張した理論が立証され,研究成果が商用化されるなどの成果が表れるまでにかかる時間が長くなっているからだ。
   ノーベル賞受賞者の研究期間が長い理由は,この賞が主に核心の理論を早期に主張した学者の功労を認めるからだ。韓国ではまだノーベル科学賞の受賞者が出ていないが,隣国の日本は受賞者が22人(日系米国人含む)にのぼる。その大半が2000年代以降の受賞者だ。長期にわたる科学への投資が最近になって成果として表れていると解釈できる。
   日本の強みは研究者が若い頃から長期間にわたり研究を継続できる文化だ。文部科学省傘下の理化学研究所が代表的な例に挙げられる。・・・
   しかし韓国では若い学者が長期間研究できる環境が不足している。政府研究支援金の82%を教授の1割が占め,その大半が中堅級以上の教授だ。また,多くの研究課題を政府が決めて発注する形であるため短期間に成果を出さなければならず,研究者が自発的に課題を決めて研究するのが容易でない。・・・ ’
と書いています。
   韓国のノーベル賞関連の報道は,例年なら早くても夏からですが,今年は ひどく早いようです。
   研究財団が受賞者の経歴・実績を調査・分析して報告書を出すという,的外れの企画です。ノーベル賞の獲り方のマニュアルを作っても詮無きことです。

「日本外交青書 今年も独島領有権主張繰り返す」  2018/5/15 聯合ニュース・日本語版
   ‘河野太郎外相は5月15日の閣議で,独島を日本固有の領土だとする主張を盛り込んだ2018年度版外交青書を報告した。
  また,東海の表記について「日本海が国際的に確立された唯一の呼称」という主張を新たに加え,韓国に対する外交面での挑発を強めた。
   両国関係についても17年度版に明記された 「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国」という表現を削除するなど,今年の安倍晋三首相の施政方針演説と同様,「韓国冷遇」の傾向を維持した。
   安倍首相が先月の南北首脳会談に先立ち文在寅 韓国大統領に北朝鮮による日本人拉致問題を会談で取り上げるよう要請するなど,日本は必要なときは連携を強調するが,独島や東海表記を巡っては挑発を繰り返しており,今後の両国関係にも少なからず悪影響を与えると予想される。’
と書いています。
   韓国のメディアに,「日本が独島や東海表記を巡っては挑発を繰り返している。」と言われる筋合いはありません。

生きている世界が違うことが ますます明確になっていきます。

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