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2018年5月18日 (金)

『孤狼の血』を観た。

先週土曜日(12日)に公開された,役所広司/松坂桃李主演の,「警察じゃけぇ,何をしてもええんじゃ」のキャッチコピーが大流行(?)の映画 『孤狼の血』(原作:柚月裕子)を,撮影が行われた呉市中通りの,呉市唯一の映画館,自宅から徒歩 10分の 「ポポロ・シアター」で観ました。

暴力団対策法成立以前,昭和63年(1988年)の広島県の架空の都市・呉原市を舞台として,暴力団系列の金融会社社員の失踪事件を追う刑事たちの姿と,暴力団組織間の抗争を描いており,去年の今頃,広島県呉市を中心に撮影されました。

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役者たちが苦労した「呉弁」が全編で聞かれます。

呉市在住合計 31年の私は,生まれ育った福岡県(23年)の影響が強く(関東 15年の影響は全くなし), 呉弁をうまく喋れませんが,聴き分けることはできます。

呉原東署で,松坂桃李演じる新人刑事:日岡巡査と,彼がペアを組まされる,暴力団との癒着や14年前の殺人事件との関係を疑われる,暴力団より暴力的な,役所広司演じるベテラン刑事・大上巡査部長を軸に話は進みます。日岡巡査が広島大学出身であることが やたら強調されますが,広島県警の中では,広島大学卒業がそんなに珍しく,インテリ扱いされる存在なのかと,やや違和感がありました。
日岡巡査は 県警本部警務部監査官室の密命で大上巡査部長を内偵するため呉原東署に配属されていることが途中で明かされます。

暴力団役は それぞれうまく演じていましたが,特に 呉原市・尾谷組(若頭:江口洋介演じる一之瀬)と対立する広島市・五十子(いらこ)会(会長:石橋蓮司演じる五十子)の下部組織 呉原市・加古村組(組長:嶋田久作演じる加古村)の若頭・野崎を演じた竹野内豊さんが 初めは誰か分らないくらいに それらしく演じていました。

一部不適切な表現が含まれていますが,オリジナリティーを重視してそのまま放送します」 の断りを入れても,一部ではないので TVでの放送は無理な映画に仕上がっています。不適切な表現をカットすると映画になりません。
「東映じゃけぇ,何をしてもええんじゃ」のフェイク・キャッチコピーも広まっているようです。

公開されて6日目の木曜日の初回(10:25~ )でしたが,席はほぼ 100% 埋まっていました。
ほぼ90%以上が 我々夫婦と同様,シルバー料金で入場しているようでした。

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映画館には 役所広司さんのサインと 衣装が展示されていました。

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相当 危ない映画なので,制作側は呉市の協力を得られるかを心配したそうですが,一昨年の「この世界の片隅に」に続いて全面協力があったようです。
時代は変わって,呉市は もうそんな心配は不要な町だとの自信があってのことでしょうか。
今は 「呉じゃけぇ,何をしてもええんじゃ」ではないのです。
去年4月中旬,クランクイン前の,出演者,スタッフ全員による市内亀山神社での安全・成功祈願には 呉市長はじめ呉市関係者も参加したとローカル・ニュースが伝えていました。

映画を観終わって,映画の場面にも出てくるパチンコ・日野ホールの前を過ぎ,アーケードの柱全てに 「孤狼の血」のポスターがぶら下げられた中通りを通って,前夜 予約しておいた1日16食(海鮮丼×6,親子丼×6,ハンバーグ×4)限定ランチの店に行き ー

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家人は 「ハンバーグ」(\1,480),私は 「親子丼」(\980)を食べました。

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