見出しに見る「勘違い」(その399)
「『韓国人の頭蓋骨,日帝強占期より解放後に大きく』…理由は?」 2018/8/13 中央日報・日本語版
‘日帝強占期と解放,韓国戦争(朝鮮戦争)や産業化などを経て,韓国人の頭の大きさや顔つきに大きな変化があったという研究結果が8月13日に発表された。
高麗大学医科大学解剖学教室のユ・イムジュ教授研究チームによると,日帝強占期の1930年代に生まれた韓国人に比べて1970年代に生まれた韓国人の方が,頭蓋腔の体積,頭蓋骨の高さ,幅など全般的な頭の大きさが 6% ほど大きくなった。
これに関し研究チームは1930年代の日帝強占期には経済的な問題で栄養不足が深刻であり成長の発達が遅れたが,1970年に入ってから社会的・経済的に安定を取り戻し,成長に必要な栄養が供給されたと推測した。
研究チームは磁気共鳴画像装置(MRI)で1930年代と1970年代に生まれた韓国人115人の頭を撮影した後,3次元で再構成して研究した結果,このような事実を確認したと明らかにした。研究チームは1945年の光復(解放)を基準に戦後約40年間の変化を把握しようと,1930年代出生者58人(男性32人,女性26人)と1970年代出生者57人(男性28人,女性29人)の頭の大きさを測定した。この時期は日帝強占期と解放,韓国戦争,産業化など歴史的に大きな事件があり,社会・経済的な変化が頭の大きさに影響を及ぼしたという仮定でだ。
その結果,社会・経済的に安定を取り戻した1970年代に生まれた韓国人の頭蓋骨の内側,すなわち頭蓋腔の体積は1930年代生まれの人に比べて平均で約90ミリリットル大きかった。男性の場合,1930年代出生者の頭蓋腔の体積は1502ミリリットルだったが,1970年代出生者は1594ミリリットルと約6%大きくなり,同じ時期の女性の場合は1336ミリリットルから1425ミリリットルへと約6.7%大きくなった。男性は頭蓋骨の高さ,幅,長さがすべて大きくなった。女性も頭蓋骨の幅が拡大し、高くなった。
研究チームは解放後の産業化と経済成長で一定水準の栄養が供給されるなど社会的に大きく変化したことがこうした差をもたらしたと推定した。
研究結果は著名な人類学分野の国際学術誌「米国自然人類学ジャーナル」(American Journal of Physical Anthoropology)最新号に掲載された。 ’ そうです。
知能が,頭蓋骨の大きさ および 摂取栄養に比例しない,あるいは反比例するとの結論は出さなかったのでしょうか。知能を研究対象にしなければ,敢えて頭蓋骨容積を調べなくとも 他の身体部分の比較で充分でしょう。
又,1900年生まれの男女のデータがなくて 残念でした。研究が40年早ければ 1900年生まれと 1930年生まれの差が大きく,日韓併合によって 李氏朝鮮時代から格段に 朝鮮民族の衛生・栄養状態が改善されたことが明確になったに違いありません。
「実際は日本が元祖である韓国の 『ロングセラーのお菓子』 ベスト3」 2018/8/15 中央日報・日本語版
次の例を挙げています。
・「ポッキー」(グリコ,1966) → 「ペペロ」(ロッテ製菓,1983)
・「かっぱえびせん」(カルビー,1964) → 「セウカン」(ノンシム,1971)
・「きのこの山」(明治製菓,1975) → 「チョコソイン」(オリオン,1984)
・「カロリーメイト」(大塚製薬,1983) → 「カロリーバランス」(ヘテ製菓,1995)
・「16茶」(アサヒ飲料,1993) → 「17茶」(ナムヨン乳業,2005)
・「ROYCE’生チョコレート」 → 「Marcket O 生チョコレート」
・「ジャイアントコーン」(グリコ) → 「スーパーコーン」(ビングレー)
そして最後に ‘業界関係者は「日本が流通・食品業で韓国より歴史が長く,先進化されたのが多いため,どうしても韓国企業がベンチマーキングする場合が多い」とし 「だが,一部の企業の行き過ぎた真似は恥ずかしくなるぐらい」と話した。’と書いています。
日本への観光客が増え,真実を知って,自らの模倣国民性を自覚し,恥ずかしく思う韓国人が多くなるのは結構なことでしょう。
詰めが甘い。
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