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2018年12月 6日 (木)

見出しに見る「勘違い」(その430)

「【コラム】 『反日の代償』 は高い」  2018/12/5 朝鮮日報・日本語版
   ‘事故や災害で被害が予想されるのにもかかわらず、「大したことないだろう」と思っているうちに惨事となる現象の原因を,社会心理学者たちは「正常性バイアス」(Normalcy bias)という言葉で説明する。過去に何度も経験した時の記憶にとらわれ,より大きな危機に直面しても,自分にとって大したことない状況だと認識しようとする心理的傾向は「経験の逆機能」の1つだ。日本に対する文在寅政権の対応はこれに当たるのではないかと強い疑問と不安を抱いてしまう。
10月30日の徴用被害者(徴用工)に対する韓国大法院(最高裁判決)は極めて「大韓民国の裁判所らしい」判決だ。外交条約にまで口出しできる司法権を持つ裁判所は,経済協力開発機構(OECD)加盟国にはほかにないと聞いた。約50年間にわたり維持してきた合意や約束を覆せば相手が反発して関係が悪化するだろう,ということは誰もが知る事実ではなかったのか。ところが,韓国外交部(省に相当)は「日本側の過度な反応を遺憾に思う」と言い返した。ほおを殴っておきながら,殴られた人が腹を立てるのを非難するのと同じだ。
 韓日関係が悪化すると,これまで例外なく代償を支払ってきた。代表的なケースとしては韓日漁業協定がよく挙げられる。金泳三大統領退任1ヶ月前だった1998年1月23日,アジア通貨危機や政権交代期に乗じて、日本政府は協定破棄を一方的に通知してきた。続く金大中政権は「無協定状態」を避けるため,日本が要求する通り独島(日本名:竹島)周辺の「共同水域」を譲歩するしかなかった。これらは,金泳三大統領の「日本の性根をたたき直してやる」といった発言など,度を超えた対日強硬外交が生んだ惨事だという話が伝説のように言い伝えられている。
 金大中政権は韓日友好ムードを生み出したが,日本人を誘拐した辛光洙元北朝鮮工作員を日本側の要請を無視して北朝鮮に送還すると,日本政府は在日韓国人系銀行設立拒否や情報共有拒否で対抗した。その後も日本側は通貨スワップ中止など金融制裁という切り札を随時使用してきた。盧武鉉大統領時代には,同大統領が「外交戦争も辞さない」と宣言するや,在日韓国人に対する税務査察強化・留学生研修支援中止といった措置が新たに取られた。
   今,日本の世論は,もはやこれ以上悪化しようがないというほど悪化している。徴用被害者判決に続き,慰安婦問題解決のために発足した 「和解・癒やし財団」まで解散となり,最悪の韓日関係は奈落に沈んでいる。日本側では 「韓国は国家としての体をなしていない」というは極端な発言が飛び出し,韓国と顔を合わせるのが嫌だと言って韓日議員連盟を脱退した議員もいる。安保・軍事情報を断とうという声があるかと思えば,ビザ免除措置廃止などの措置を取ろうという動きもある。目に見えない規制や支援中止は既に始まっている。
 明白なのは,時間が経つにつれて悪化しているという事実だ。「歴史問題疲労症候群」や「中国傾斜論」などの失望が度重なり,韓国から離れようというムードの中,日本の方から先に各協定の廃棄に動くと言い出してもおかしくない状況になっている。韓国政府の外交責任者たちは「日本はあってもいいが,なくても大した不便はない国」くらいに思って扱っている。
 大法院初の判決後,沈黙を守ってきた文在寅大統領は1日,初めて韓日関係の「未来志向」を強調しつつ,「歴史問題は別」とクギを刺した。李洛淵首相は 「関係部処(省庁)や専門家と協議して対応策を打ち出す」と言ったが,1ヶ月たってもなしのつぶてだ。「韓日関係なんていつもそんなものだ」 「米国が両国間の調整に乗り出してくれるだろう」。韓国外交部の官僚たちの本音を聞いてみると,これまでのパターン通り時間が経てば解決するだろうという 「正常性バイアス」にとらわれている。国際舞台でこれまで韓国支持の立場をとってきた日本が態度を変えた時,韓国に本来の外交力がどれだけあるのか,すぐに明らかになるだろう。 鄭権鉉 論説委員’
と書いています。
   珍しく,正しい内容です。
   『反日の代償』 は高い」の見出しはその通りで,いくら学習能力に問題がある韓国人であっても,今回こそは学習せざるをえないでしょう。しかし,先ずは 文さん,学習する前に気付いた方がよろしいと思います。

「韓国外交部当局者 『日本が韓日関係を重視するなら誠意をもつよう期待』」  2018/12/5 中央日報・日本語版
   ‘韓国外交部当局者が4日,記者団と会い,強制徴用賠償問題など韓日間の懸案に対して日本が誠意をもつよう期待すると明らかにした。
    (以下 省略)’
と報道されています。
   まだ 韓国政府関係者は 「反日の代償は高い」ことが,分ってないようです。 

「反日の代償は高い」ことを,払う前に知ればいいのですが・・・ 。

日本企業に賠償を命じた韓国大法院(最高裁)の徴用判決に関連し,「年内に,日本(企業)に対して賠償を要求しないとする韓国政府の立場表明がない場合,来年初めに国際裁判手続きと一部対抗措置に入る」という日本政府の方針は既に固まっているとのことです。
国家間の合意を無視して憚らない国に対しては,それなりの方法が必要です。

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