見出しに見る「勘違い」(その449)
「【コラム】『反省しない日本』 に勝つには…」 2019/2/21 中央日報・日本語版
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だがしっかりと確認しなければならないことがある。日本は第2次大戦の同盟国だったドイツと違い,隣国を侵奪し戦禍に追いやったことに対する代価をまともに払っていない。被害者の傷を慰める確実な反省をしたこともない。
韓日国交正常化過程で両国政府合意の下にいくらかの賠償金を出したので「外交的にも国際法的にも決着の付いた問題」といっては困る。戦勝国に分割占領され,分断の懲罰を受け,ポーランドなど隣国に領土まで分け与え,暇ができるたびに過去の過ちを謝罪しているドイツと比較せざるをえない。日本は逆だ。19世紀末の韓半島情勢が混乱していた時に一方的に領土宣言をした独島(ドクト,日本名・竹島)をいまだに自国領と言い張りあらゆる外交挑発を止めすにいる。
毎年2月22日を「竹島の日」と宣言し,「韓国が不法占拠している日本の領土を取り返さなければならない」という決議行事を繰り返している。このように居直る国に真の反省を期待すること自体が無理なのかもしれない。最近では韓国に対する経済報復措置まで論じている。韓国の主力輸出品である半導体生産に必須のフッ化水素と防衛産業関連物品輸出を制限しようという話を流している。
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数日後に近づいた三・一節100周年を控え「真の歴史の勝者になる方法」を考えてみることになる。 イ・ハクヨン/論説室長 ’と書いています。
論説室長が この認識の下に,「日本に勝つには」と書くようでは 将来は暗いでしょう。
自称 半万年の朝鮮の歴史に培われた民族性は,高々35年の統治・教育で矯正することは無理でした。
「日本の古地図 独島を韓国領と表記=韓国・ホヤ地理博物館長」 2019/2/21 朝鮮日報・日本語版
(内容省略)
いつものことですが,証拠として取り出すのは,日本の地図だけです。
そもそも 19世紀末までに 韓国(朝鮮)が 竹島(独島)の存在を認識していたことを証明する自国の(竹島の相対的に正しい位置を示した)古地図・史料を提示しなければ議論にもなりません。
「どこかの島から見えた」などと言うのでは何の証明にもなりません。
本気で思い込んでいるとしか見えない,始末に負えない方々です。
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