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2019年4月20日 (土)

見出しに見る「勘違い」(その462)

「【社説】法を執行した釜山市長が無法者に謝罪,こんな国がほかにあるのか」  2019/4/19 朝鮮日報・日本語版
   ‘釜山市内の日本領事館周辺から強制徴用労働者像が撤去されて5日後の17日,釜山市の呉巨敦市長は「来月1日までに像を返還し,100人の市民代表が指定する場所に労働者像をあらためて設置する」と発表した。呉市長はさらに「(像の撤去で)市民や労働者の皆さんに心配をかけたことを謝罪する」とのコメントも伝えた。この「労働者の皆さん」とは釜山市が1カ月前に像を撤去した直後,市庁のロビーや市長室前を3日間にわたり違法に占拠し,警察ともみ合いをした当事者たちのことだ。つまり市長は違法行為を働く者を批判し告発するどころか,逆に謝罪し頭を下げた。釜山市の対応はやや手遅れの感はあったが,それでも労働者像を撤去したのは国として当然やるべき行為だった。ところが法律を執行した釜山市が違法行為者に謝罪し膝を屈した。世の中にこんな国があるだろうか。
  ・・・  呉市長は会見の際 ・・・ 「何度か遺憾の意を表明したが,この場を借りてもう一度謝罪する」などと引き続き低姿勢を示した。すると呉市長のすぐ横にいた全国民主労働組合総連盟(民労総)の幹部がマイクを取り 「受賞の感想を語るようだ」とした上で,4日間にわたる違法行為の成功を祝った。
   ・・・
 外国領事館周辺に労働者像を設置するのは法律に違反しているのはもちろん,韓国も批准している 「外交関係に関するウィーン条約」にも反している。民労総は「抗日闘争」などと主張しているが,この時代錯誤のコメディーに釜山市は何もできなかった。釜山市長は民労総ではなく大統領府の顔色をうかがったのだろう。無法者が市長から謝罪を受け占拠を取りやめる際,「今回の闘争の経験と計画をしっかりと分析すれば,今後は市側と推進する事案で多くのものを得ることができる」と言い残したという。1万人以上いる釜山市職員たちは今後どうやって自分の仕事をやるのだろうか。’ と書いています。

「【社説】民主労総の無茶に押されて崩壊する法と原則=韓国」  2019/4/19 中央日報・日本語版
   ‘「国民選挙を通じて選ばれた国家・地方権力が一部の勢力を代弁する労働権力に無力にひざまずくことがたびたび起きている。一昨日,呉巨敦釜山市長は正当な法執行手続きにより一週間前に釜山日本総領事館近くの鄭撥将軍の銅像前の歩道から奇襲撤去した強制徴用労働者像を全国民主労働組合総連盟(民主労総)に返還することにした。5月1日のメーデー前までに労働者像設置場所を確定するという内容の「公論化プロセス」合意文もキム・ジェハ民労総釜山本部長などと発表した。
   しかし,これは市長の職務放棄を宣言したも同然だ。・・・  100人の円卓会議出席者の選定権限を民主労総が主導する労働者像建立委員会や市議会などに与えた。このため,設置場所が日本総領事館前に決まる可能性が高い。泥棒に家を守れと鍵を預けるようなものだ。
   韓国が加入している「外交関係に関するウィーン協約」によると,外国公館の正面に少女像や労働者像を設置してはいけない。米国政府も日本総領事館近くの労働者像設置問題に対する懸念を韓国政府や釜山市および市議会に数回伝達したという。李洛淵首相と4部署長官もすでに釜山市に「不許可」の立場を伝えたということだ。これに伴い,法を執行した呉市長が「建立趣旨に共感したが,行政的問題で避けられない措置を取って残念」としながら謝罪したことも足りず「こうしたことが再発しないようにする」と再発防止の約束までしたことは不適切だった。民主労総などが釜山市長室の前で座り込みをし,「労働者像の撤去は親日」と追い込んだことがそれほど恐ろしかったのだろうか。この際,外交的懸案になった労働者像の設置問題は,釜山市や外交部だけに任せるのではなく,国務総理室または青瓦台が直接立場を明確にする必要もある。それでこそ最悪の状況に陥っている韓日政府間の葛藤解消の糸口を少なくとも探ることができる。
   集団の力を借りた「無茶」に押されて公権力が無気力な時の弊害は深刻だ。民主労総傘下の金属労組大宇造船支会のピョン・グァンヨン巨済市長執務室占拠事件、金属労組大田ユソン企業支会労組員の労務担当役員監禁・暴行事件などにみるように,私的暴力がはびこっている。だからピケデモや座り込み,暴力行使,主張貫徹という順序の「民主労総闘争公式」すら人々の知るところとなるのだ。民主労総が公権力を無視する限度を越して,自ら公権力と法になってしまったのではないのか。このような状況になるまで政府と自治体長は何をしていたのか。’ とのことです。  

   「世の中に こんな国があるだろうか」と問われるまでもなく 「ありません。」,昔から その傾向であり,最近は ますます異常性を増しています。
   奇しくも 2紙の社説が 釜山市が違法行為を認めるばかりか,違法行為を取り締まった行政行為を謝罪するという異常さを批判しています。
   いつもは世論に迎合し,更に異常さを嗾けるメディアも,この反日無罪のあまりの異常さを これ以上見過ごせなくなったかのようです。
   行政機関でさえ 「親日」の烙印を押されることを怖れ 不法行為を見逃すばかりか,その法に則った取締りを,犯罪者に謝罪するという異常さです。
   国内においてさえ このざまですから,国外に対する政策や,外国が関係する司法が正常ではありえないことは当然と思われます。
   常識が通じない国,法が何の役にも立たない国です。外国人が近寄るのは危険です。     

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