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2019年4月28日 (日)

‘Smart Bullet’ (スマート弾)とは?

2012年に米国で放映された ‘CSI:Miami’,Season 10 Episode 12 「知能化弾」(‘Friendly Fire’)を BS Dlife で 最近 観ました。

日本のタイトル 「知能化弾」が使われた事件でした。

被害者は自宅 ペントハウスの屋上で車椅子に座ってるとき 額を正面から撃たれ即死します。
CSIは 被害者に近射による未燃焼火薬の煤が付着しておらず,真正面,水平弾道から考えられる正面に同じ高さのビルが全くないことから,どこから どのように撃たれた銃弾が判断できません。
その後,検死解剖で頭蓋骨内から ICチップと小さなフィンが発見され ‘Smart Bullet’ を使った犯行の可能性が出てきました。

Dsc_1854-2

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「賢い弾丸」とは?

英文 Wikipedia に ‘Smart Bullet’があり,下記の説明がありました。

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「スマート弾」(smart bullet)とは,旋回(turning),速度の変更,データの送信など,与えられた軌道(trajectory)をたどるだけではなく,それ以外のことを実行できる弾丸である。

Smart-bullet-01

Smart-bullet-02

Types of smart bullets
スマート弾のタイプ
この分野での最初の取り組みは,1980年のNATO 「カッパーヘッド」(‘Copperhead’,マムシ)155mm砲弾プロジェクトで,ターゲット反射レーザー誘導によって軌道修正する弾丸である。 このプロジェクトは見送られた。
2008年,EXACTO(‘EXtreme ACcuracy Tasked Ordnance’,超精確命中銃)プログラムはDARPA(‘Defense Advanced Research Projects Agency’,国防高等研究計画局)の下で,誘導式のスマート弾丸と改良された射程を含む「発射しっ放し」(fire and forget)のスマート・スナイパー・ライフル・システムの開発が始まった。
このスマート弾の正確な技術は公表されてない。EXACTO2014年と2015年にテスト発射され,目標への進路修正・弾丸コース変更を示す結果が発表された。
2012年に,サンディア国立研究所(Sandia National Laboratories)は,レーザー照準器で照射されたターゲットを追跡することができる 自己誘導弾プロトタイプを発表した。 弾丸は1秒間に30回その位置を更新し,1マイル以上離れたターゲットを攻撃することができる。

2016年半ばにロシアは,最大10 km6.2 マイル)の距離で標的に命中するように設計された同様の「スマート弾」兵器を開発していたことを明らかにした。 2018年の終わりにロシアはスマート弾の開発を延期した。

Changing trajectory
軌道修正
スマート弾の一種は,飛翔中に進路を変えることができる発射体である。
これの1つの目的は,兵士が防護カバーの後ろにいるまま,コーナーを回って撃つことを可能にすることである。
弾丸の制御を実現するために スポイラーおよびマイクロジャイロを使用する。

Navigating
ナビゲーティング
ハネウェル・エアロスペースは,銃からの発射時の衝撃に耐えることができる MEMSmicroelectromechanical system,マイクロ・マシン技術)およびマイクロ・エレクトロニクス技術に基づく慣性測定装置を製造した。

Transmitting data
送信データ
別のスマート弾は,それが発射された場所に関するデータを送信することができるものである。
米国フロリダ州ゲインズビルにあるフロリダ大学の研究者によって,ロッキード・マーティンからの資金提供でプロトタイプが製作された。
弾丸(発射体)の内部には 無線データを 最大 70m送信できるセンサーがある。

Limiting range
限界範囲
もう1つのスマート弾は,限られた範囲内で自滅するものである。
これは,ミスが発生した場合に弾丸によるダメージを最小限に抑えるために使用される。
たとえば,人口密集地域の近くでの狩猟である。これは,地面へぶつかる「コースへの変更」,または「ほぼ気化する」のどちらかである。

(転載了)
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発射時に レーザーで照射すれば ターゲットが移動しても追尾して命中するというもので,ミサイルをライフルから撃つようなもののようです。
どの程度 実現しているのかは不明です。
しかし,もともと視認できてないターゲットに命中させるのは無理なので,このTVドラマでの使い方には疑問があります。

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