見出しに見る「勘違い」(その468)
「西村官房副長官 『6月韓日首脳会談,しっかりと韓国が対応してくれないと駄目』」 2019/5/14 中央日報・日本語版
‘西村康稔日本官房部副長官が6月28~29日,日本大阪で予定された主要20ヶ国・地域(G20)首脳会議の時,韓日首脳会談が実現しない可能性もあると述べた。
西村副長官は13日,日本衛星放送であるBS-TBS番組で大阪G20首脳会議で韓日首脳会談の実現の可能性について,「(強制徴用賠償問題を)しっかりと韓国が対応してくれないと駄目だと思う」と話した。
彼は「(昭和40年の)日韓請求権協定ですべて解決済みだ。これに違反しているようなことが起きている。正すよう求めているし,協議も求めているが,韓国政府は応じない。まずは韓国側にしっかり対応してもらいたい」で話した。
一方,文在寅大統領は9日,就任2周年特集対談でG20をきっかけに韓日首脳会談を推進するかを尋ねる記者の質問に「その時,日本を訪問することになるが,それをきっかけに日本の安倍首相と会談することができれば,それは良いことだと考える」と明らかにした。’ とのことです。
日韓基本条約を破り,現在の日韓の軋轢の原因を作った人間が,どんな顔をして 日本の首相と会談ができるのか,どのような神経をしているのか,呆れるばかりです。考え直しなさい。
「『メイド・イン・ジャパン』なければ生産困難な製品多い=韓国」 2019/5/16 中央日報・日本語版
‘世界最高の競争力を持つ韓国の半導体,スマートフォン,ディスプレー製造業者は依然として日本の装備と素材,部品メーカーの技術力に依存している。日本企業がなければ「メイド・イン・コリア」製品をまともに生産するのが困難なほどだ。
世界のメモリー半導体業界で1位と2位のサムスン電子とSKハイニックスは半導体工程に使う高純度フッ化水素をステラケミファ,森田化学工業など日本企業からほとんどを輸入する。フッ化水素は半導体製造核心工程であるウエハーの洗浄と蝕刻に使われる。ソルブレーンなど韓国企業がフッ化水素生産に乗り出しているが,歴史が100年を超える日本企業の技術力には追いついていないと評価される。
スマートフォン用有機ELパネル生産に必須の蒸着装備も日本製が大部分だ。キヤノン子会社のキヤノントッキが世界市場の90%以上を掌握している。大型ガラス基板に薄い膜を均一に形成する技術力を保有しているためだ。機器1台当たりの価格が1000億ウォンを超えるのにサムスンディスプレー,LGディスプレーなど韓国の主要ディスプレーメーカーが装備を購入するため列を作って待つ。
昨年韓国が日本との貿易で出した赤字は240億ドルで世界1位だった。輸入半導体装備の34%,高張力鋼板の65%,プラスチックフィルムの43%を日本から輸入した。日本企業に対する過度な技術依存度が韓国看板企業のグローバル競争力を損ねるという懸念も出ている。漢陽大学融合電子工学部のパク・ジェグン教授は 「韓国大企業が輸入する装備と素材,部品を国産化するための政府支援が切実だ。それでこそ中小協力会社を含めた産業生態系の競争力を一段階跳躍させられる」と話した。’ との報道です。
よく 分ってますね。
事実の正しい認識が必要です。
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