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2019年6月11日 (火)

まるで ローマの水道橋遺跡のような ・・・ 。

6月5日,TVニュースで  ローマ帝国の水道橋遺跡のような構造物を見ました。

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北海道上士幌町の糠平湖にある 「タウシュベツ川橋梁(跡)」でコンクリート製アーチ橋,10m×11連で全長 130m,高さ 約10m とのことでした。

日本国有鉄道 士幌線(1987年(昭和62年)廃線)が1939年(昭和14年)に十勝三股駅まで開通した際に,音更川の支流であるタウシュベツ川に架けられたものです。
1955年(昭和30年)に,発電用人造ダム湖である糠平ダムが建設され,橋梁周辺が湖底に沈むことになったため,士幌線は湖を避けるように新線が建設されて切り替えられ,その際に,橋梁上の線路は撤去されたものの,橋梁自体は湖の中に残されることとなり。現在までその姿をとどめているようです。

これがニュースになった理由は,通常 湖の水位により 橋の脚の下部が隠れている(時には 全没)のが,この冬の雪の少なさと 今月の雨の少なさで 橋の全景が見られるからだそうです。

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100mを超える鉄道橋で 全コンクリート製というのは珍しく,通常は 基部(橋脚)を石積み あるいはコンクリートとしても 桁は鋼製が一般的で,桁までコンクリートのアーチというのは極めて珍しい橋と思えます。

架けられたのが 1939年(昭和14年)で,その2年後には 太平洋戦争が始まる時期であり,鋼材が兵器に回って不足していたからでしょうか。

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