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2019年6月25日 (火)

見出しに見る「勘違い」(その481)

「強制徴用賠償判決以降,日本は攻勢に韓国は一方的守勢に」  2019/6/21 中央日報・日本語版
   ‘昨年の韓国大法院による強制徴用賠償判決以降,日本の善戦攻勢に韓国政府は十分な対応ができないまま押される一方だった。日本は韓国が政府間で合意して国会批准同意まで受けた国際的な約束を守らないばかりか,これに対する対話さえ拒否していると言って追い込む。その間,韓国は「まだ検討中」とだけ言って,はっきりとした対応論理を組み立てることができず守勢一辺倒だった。
   対応論理を組み立てるには,強制徴用被害者の補償問題が1965年に締結した韓日請求権協定によって一段落したのかそうでないかに対する立場を示さなくてはならない。歴代韓国政府はこの問題は請求権協定で解決済みという立場で,司法府も同じ趣旨の判決を下してきた。
   盧武鉉政府も深い検討の末,慰安婦,サハリン僑胞,韓国人原爆被害者の3つの問題だけ 65年協定で解決されなかったとし,歴代政府の立場を踏襲した。また,強制徴用被害者に,70年代に続いて2回目の補償をして,補償問題は韓国政府の責任であることを再確認した。
   このような状況で現政権は 「民主国家では司法府の判決を尊重しなければならない」という原論を繰り返すだけで,韓日請求権協定に対する韓国政府の立場が変化したのかはっきりと明らかにできずにいる。その間,日本は65年協定に規定された紛争解決手続きの最初の段階である外交的協議要求を過ぎて次の段階である仲裁委員会開催要求へと移った。いま韓国政府もそれなりの提案をしたので日本に対抗して国際社会を説得するための準備を整えなければならない。そうするためには65年協定に対する確実な立場を定めて説得論理を組み立てることが必要だ。’ とのことです。
   政権が変わる度に,当然のように賠償請求する国,あるいは 国家間の合意を無かったことにする国を まともに相手をする国はありません。

「日本,『韓日企業基金案』 その場で拒絶…外務省 『拒否された案をなぜ発表したのか』」  2019/6/21 中央日報・日本語版
   ‘強制徴用賠償判決に関連し,韓国政府が今月19日に発表した「韓日企業賠償方案」に対して,日本政府が事前に説明を聞くやその場でに拒否していたことが分かった。
   21日,朝日新聞によると,17日に韓国外交部の趙世暎第1次官が外務省の秋葉剛男事務次官と会って,韓国と日本企業が自発的に出し合う財源で慰謝料を支払おうという韓国政府の案を説明した。
   この案は昨年10月30日に韓国大法院が強制徴用被害者に被告人の日本企業が賠償金を支払うよう命じる判決が下された後,韓国政府が約8ヶ月ぶりに出した初めての公式提案だった。
   しかし,説明を聞いた秋葉氏はその場で拒絶したという。秋葉氏は「それでは国際法違反の状態を是正することにならない」と指摘した後,日本が韓日請求権協定によって要請した仲裁委員会に応じるよう求めたと同紙は伝えた。
   報道によると,韓国政府の発表は日本側が提案を拒否したにもかかわらず行われた。・・・
    これに関連し,朝日新聞は日本外務省幹部の言葉を引用して「拒否された案をなぜ発表したのか理解に苦しむ」と伝えた。また「賠償金を誰が払うかという問題ではない」という日本政府関係者の発言も紹介した。
   日本政府は韓国側が提案した「韓日企業賠償案」に対して「絶対に受け入れられない」という立場だ。菅義偉官房長官は記者会見で 「(韓国政府が出した方案は)全く受け入れられない」と明らかにした。
   河野外相も「韓国側が問題解決に向けていろいろ努力をしていることは非常に有難く考えるが,日韓両国の法的基盤が損なわれないように対応を韓国側がしっかりやっていただきたい」と話した。’ との報道です。
   事前協議もなく よくこんな提案をするなあ,と思っていたら,事前協議があって 日本は拒否の態度を明確に伝えていたようです。
   国際法違反状態を容認することはできないと,拒否された案を提案するというのは,更に 謎です。「政府は考えている」という韓国の国内向けのポーズ?
   ますます,泥沼に沈んでいきます。

この状態がまずいと思っている韓国人が いないことはないでしょう。

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