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2019年7月 8日 (月)

見出しに見る「勘違い」(その489)

「【社説】企業に 『日本の経済報復,事前にわからなかったのか』と問う韓国政府」  2019/7/4 中央日報・日本語版
   ‘日本政府は今年初めからさまざまなルートを通じ経済報復の刀を研いでいると予告してきた。麻生太郎副首相は送金制限とビザ発給制限を取り上げ,今後切る報復カードは190種類に達するという。それでも韓国政府は無対策で一貫した。日々悪化する経済分野も同じだ。数多くの副作用にもかかわらず,反市場・反企業的な「所得主導成長政策」の実験が3年目にわたり続き韓国経済の基礎体力は急激に弱まっている。あげくの果てに今年の成長率は2.4%まで落ち込む見通しだ。
   これに対する自省や対策はない。事故が起きればただ言い訳ばかり並べたり,手遅れになってから騒ぎ立てるような対策ばかり吐き出している。日本の経済報復に対しても安易な態度で一貫していて虚を突かれた。ここでも真剣な対策よりは流体離脱式弁解ばかりあふれている。政府政策を指揮する青瓦台からは 「いまは無対応であり無対策ではない」という四次元的説明まで出てきた。
   何より外交的対応失敗の責任が大きい外交部の康京和 長官の対応姿勢は見苦しい。康長官は先月25日の国会で大法院(最高裁)の強制徴用賠償判決にともなう日本の報復が議論されると,「報復措置がある場合には黙っていない」と答弁したが,報復が始まると 「今後の状況を見て(後続対策を)研究しなければならないようだ」とした。対策を立てていても耐えがたいところにいまになって研究するとはこれまでどこで何をしていたのか問わざるを得ない。
   さらにあきれるのは産業通商資源部官僚らのブラックコメディだ。日本の経済報復のニュースが初めて伝えられた先月30日に鄭升一次官と劉正悦産業政策室長がサムスン電子,SKハイニックス,KGディスプレーなど関連企業の役員を呼んだ席で起きたことだ。複数の出席者によると,産業資源部側から「企業はいつこの事態を知ったのか」と尋ねたという。さらにある官僚は「日本に支社もあり情報も多いはずなのに事前に動向を把握できなかったのか」ともらしたという。
   国民の生命と財産を守るべき政府が自分の役割もできていないのに民間企業にどうして事態を把握できなかったのかと叱責する格好ではないのか。このすべてのブラックコメディは昨年10月の大法院判決直後から日本政府が反発し十分に予想されたことだ。日本政府は韓国政府が韓日の企業で共同基金を設けて賠償しようという案を事前協議もなくいきなり提示すると1時間で拒否した。すでに報復の刀を研いでいたためだ。
   企画財政部がきのう今年の成長見通しを2.4~2.5%に引き下げた理由を対外環境悪化のせいにしたのも無対策の結果ではないのか。韓国政府は故障した政策実験だけに固執するより内部の乱脈から先に解決していくことを望む。それでこそ問題解決にしっかり出られるだろう。’ と書いています。  
   この無能,無策,無責任,口先だけの韓国政府。20世紀初頭の大韓帝国も こんなものだったんだろうと彷彿とさせます。かの国の民を救うのは日本に併合するしかないと思った当時の日本の施政者の心情が理解できそうな気がします。  

「【社説】外交安保ラインを全面刷新する時=韓国」  2019/7/6 中央日報・日本語版
   ‘強制徴用賠償判決に関連した日本の半導体部品輸出規制で韓国経済が危機を迎えている。過去の問題をめぐり経済報復カードを取り出した安倍晋三首相の措置は撤回されるのが正しい。しかし直ちに対応に追われるのは我々だ。たとえ世界貿易機関(WTO)に提訴して数年後に勝訴するとしても,その間に韓国企業が受ける被害は致命的となる。
   事態がこうした状況になるまで放置した政府の外交・安保陣容の責任を問わざるを得ない。日本政府が何度も報復を予告し,「単なる脅迫ではないようだ」という警告が国内のメディアや専門家から提起されていたにもかかわらず,政府は傾聴しなかった。情勢判断を誤り,昨年の韓国最高裁判決から8ヶ月間にわたり対応しなかった政府の無能と無対策の結果が今回,現実として表れた。
   先月、青瓦台(大統領府)の安保室関係者は「韓日関係が最悪ということに同意しない。歴代政権でも常に順調ではなかった」と述べた。大阪G20サミット期間に韓日首脳会談が行われない可能性についても,政府当局者は「開催国が自ら体面を損なうことをするだろうか」と語った。現実として迫ってくるとあたふたと対応したが,すでに機会は逃した後だった。与党内部からも「(判決尊重という)名分と原則に執着してタイミングを逃した」(姜昌一議員)という批判が出てきた。傍観者の態度で一貫してきた康京和外交長官の発言はもっと情けない。康長官は日本の報復措置発表の翌日,「今後(対策を)研究しなければいけないようだ」と語った。企業にこのような政府を信じて経済活動に専念すべきというのはコメディに近い。
   対日外交だけでなく外交安保領域全般に総体的問題が広がっている。・・・ 習主席は「来年の桜の咲く頃お迎えしたい」という安倍首相の要請に「良いアイデア」と答えたが,文大統領の訪韓要請には返答しなかった。
   ・・・
  こうした総体的な問題は外交安保ラインの人事失敗と無関係でない。コントロールタワーの役割をする鄭義溶 青瓦台安保室長を含む現在の外交安保ラインには,国際情勢の中での戦略と専門性,均衡感覚を幅広く持つ人物がいないという指摘が政権初期から絶えなかった。ちょうど青瓦台と与党では内閣改造説が出ている。来年の総選挙に向けた布石が内閣改造の背景かもしれないが,無能と戦略不在が表れた外交安保ラインの全面刷新こそが最も緊急な要因であることを青瓦台は直視する必要がある。’ と書いています。     
  TVでさかんに放映された, G20 開始前に他国代表と雑談する安倍首相に近付こうとする文大統領の惨めな姿,そもそも どんな顔をして安倍首相に挨拶をしようとしていたのか,安倍首相が(あるいは日本が),この8ヶ月の韓国の無礼・無策・無反応によって韓国を,文大統領をどう見ているのか 全く理解できてない低能さ加減に 呆れるしかありませんでした。   大統領が替わるしかないでしょう。

やはり,朝鮮半島を併合せざるをえなかった,この民族を放ってはおけなかった,20世紀初頭の日本の為政者の気持ちが分る気がします。

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