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2019年8月23日 (金)

福井での走幅跳で日本新記録がー

2019年8月17日,福井県の「9.98スタジアム」で行われた 『Athlete Night Games in FUKUI』 で 続けざまに 走幅跳の日本記録が出たと,さかんに報道されました。(「9.98スタジアム」:2017年9月に男子100mで桐生選手が 当時 日本新記録を出した会場であることからの愛称。正式名称:福井県営陸上競技場)

日本記録 8m25 (1992年)の記録が27年ぶりに,しかも二人に破られました。

Top-3-in-fukui
当日のTop 3人の記録を上表に示します。
試技の回数が少ないのはー ファウルか棄権でしょうか,よく分りません。

橋岡さんは6回の跳躍の1回目で日本記録を7cm超えました。(6回目も日本記録を抜いています。)
その30分後,城山さんが 3回目の跳躍で8m40を跳び,その日までの日本記録を15cm超えました。
27年ぶりに,同じ大会で 二人が日本記録が大きく更新することは,前にも後にも,ほぼないことと思われます。
城山さんの それまでのBEST記録は 8m01(2016年) だったとのことです。一気に39cm 記録を伸ばしました。
城山さんは 後に,「踏切りの数歩前で 『いつもと違う,跳べる』と感じた」 と語っていました。

参考に 上記の記録を含めて 日本の走幅跳の記録 Top 10 を 次表に示します。
20年以上前の記録が4つあります。

Top-10-in-japan
下表は 世界のTop 10の記録です。
21世紀になってからの記録は 3件 のみです。

Top-10-in-world

これらの記録ー長い間 記録が保たれているーを見て思うことは,走幅跳は他の競技に比べ,競技者の生まれついての身体能力が記録を支配する割合が大きい,ということ。他の競技に比べ,技術が占める割合が小さいのではないかーです。
では,何故,今回,3人のジャンパーが記録を一気に伸ばしたかーこれまでの記録保持者で,橋岡さんのコーチでもある森長さんが,最近の新しい技術に関して話していました。

今までは 助走のスピード(前進)をそのまま跳躍に活かす考えでしたが,新しい考えは,踏切りの2歩前の歩幅を広くすることにより腰の位置を下げ,踏み切る前の歩幅を狭くして腰を引き揚げ,その結果として,踏切後の上向きのベクトル(方向 および 力)に貢献させるーというものです。
理屈は分りますが これを実践するのには 技術が要りそうです。
それでも 新しい理屈の登場で記録の更新が期待されます。

因みに 子供の頃,ほとんど運動をしてなかった私は,58年前の中学1年生の秋,校内(1クラス 50人弱,学年11クラス)フィールド競技大会の走幅跳で,ただ,がむしゃらに跳んで 陸上部員を抑えて優勝しました。記録は 5mに達しておらず(練習すらしてない一発勝負なのに 5mが目標だった),たいしたことはありませんでしたが,当時は我ながらよく跳べたと驚いた記憶があります。

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