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2019年8月25日 (日)

見出しに見る「勘違い」(その506)

「[社説]理解できない米国の反応と居直った日本」  2019/8/24 HAKYOREH・日本語版
   ‘日本には沈黙守り、今になって懸念を表明 
    日本の無礼な反応、反感を買うだけ 
    韓国政府は原則を守りながら毅然とした態度で対処すべき
    韓国政府が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了を決めた後,米国が「失望」と「懸念」を込めた論評を出した。米国防総省と国務省は22日(現地時間)、韓国政府がGSOMIAを延長しなかったことについて,「強い懸念と失望を表明する」と発表した。マイク・ポンペオ国務長官も韓国政府の決定に「失望した」という反応を示し,マーク・エスパー国防長官もチョン・ギョンドゥ国防長官との電話会談で「懸念」を表明した。韓国政府の決定に対する不満を露わにしている。 米国がGSOMIAの維持を強く希望してきただけに,このような反応はある程度予期されたものだった。しかし,韓日の対立が最高潮に達するまで,対岸の火事のように手を拱いてきたにもかかわらず,今になって声を荒げる米国の態度には,我々こそが失望させられたと言わざるを得ない。過去の歴史問題を口実に経済報復措置に乗り出した日本に対しては沈黙を守る一方,対抗措置を取った韓国に対しては不満を露わにするのは,同盟に対する正しい態度とは言えない。米国は今からでも,日本の誤った行動について,批判すべきことは積極的に批判しなければならない。

   日本がGSOMIAの終了決定に“居直り”ともいうべき無礼な態度を取ることについても,遺憾を覚える。日本側が韓国政府のGSOMIA終了決定を受け、真夜中にもかかわらず,駐日大使を呼んで抗議したのは常軌を逸するものだ。河野太郎外相が「韓国が極めて否定的で非合理的な行動を続けている」と抗議したのも盗人猛々しい行動と言わざるを得ない。河野外相の発言のこの発言はそのまま日本に返さなければならない言葉だ。安倍晋三首相が「韓国が韓日請求権協定に違反するなど,国と国との間の信頼関係を損なう対応を続けている」と述べたのも,日本の経済報復に対する省察の態度が見られない発言という点で,同じ問題を抱えている。日本は,このような居直りの態度が韓日関係を解決するのに役に立っておらず,韓国国民の反感を高めるだけであることを自覚しなければならない。
  国内政界の一部で,GSOMIAの終了をめぐって,安保危機を誇張していることも見苦しい。自由韓国党のファン・ギョアン代表は「北朝鮮の金正恩は万歳を叫び,中国とロシアは祝杯をあげながら喜ぶだろう」とし,政府が安保を自ら壊していると主張した。ファン代表が本当に国益に関心があるなら,このような辻褄の合わない発言を慎まなければならない。GSOMIAが終了しても,韓日間の情報交換が減るだけで,韓米同盟自体に問題が生じるわけではないのは,保守政界もよく知っているだろう。
  日本が反発し,米国が抗議する状況だが,韓国政府はこのような時であればあるほど,国民を信じて毅然として対処しなければならない。GSOMIAの終了は日本の誤った行動に対する正当な対応であり,韓国の自尊心を守るために避けられない措置だ。政府は原則を守りながら,韓日関係が相互尊重と互恵の中で発展できる案を模索しなければならない。’ と書いています。
  「“居直り” ともいうべき無礼な態度」,「常軌を逸する」,「盗人猛々しい」 と日本を批判し,「GSOMIAの終了は日本の誤った行動に対する正当な対応であり,韓国の自尊心を守るために避けられない措置だ。」と訳の分からない自己弁護しています。
  国家間の合意を反故にし,協定を無視し,それらに対する抗議に対して無反応だった国が 今更「自尊心」を持ち出すとは 笑わせてくれます。
  この狂気の文政権に対しては,米国の圧力に加えて,財界,韓国民が声を挙げて引きずり降ろすまで,日本は無視するしかないでしょう。

「GSOMIA破棄の背景に日本の不誠実な態度 韓国大統領府が説明」  2019/8/23 聯合ニュース・日本語版
   ‘韓国青瓦台(大統領府)は23日,日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を終了するという決定を下すまでに行った日本,米国との水面下での交渉について説明した。
   青瓦台の金鉉宗国家安保室第2次長は,この日の会見で韓国大法院(最高裁)が昨年10月に強制徴用訴訟で日本企業に賠償を命じた判決を出してからGSOMIA終了を決定するまで行われた日本との対話の努力について時間をかけて説明した。
  今年7月に2度にわたり特使を日本に派遣したことや,8月に駐日韓国大使が日本政府高官との接触を試みたことなどを伝えた。
   8月15日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)に韓国の高官が日本を訪問した事実も新たに公開された。
  また文在寅大統領が日本に対し,対話と協力を呼びかけた光復節の演説についても,事前に通知していたことが明らかにされた。
  金氏は「大統領の演説でもわれわれは日本に対話の手を差し伸べ,さらに演説の発表前に日本側にこのような内容を伝えたが,日本側は何の反応を見せず,ありがたいという言及さえなかった」と話した。
  このほか,韓国産業通商資源部と経済産業省の担当局長協議要請(7月16日)、世界貿易機関(WTO)一般理事会での首席代表による2国間協議の提案(7月24日),東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に合わせた閣僚会談の提案(7月27日)など,韓国政府が実務協議を提案したが日本は一切応じなかったと説明した。 
  今月21日に中国・北京で開かれた韓日外相会談でも日本側は従来の立場を繰り返すだけで真剣に対話に臨まなかったと説明した。
  金氏は「日本の対応は単純な拒否を超え,『国家的自尊心』を喪失させるほど無視した」とした上で「外交的な礼を欠いた」と指摘。GSOMIA終了決定の背景にこのような日本の態度があったと伝えた。
  また別の外交消息筋は光復節を前後して2週間にわたり日本との交渉を試みたが,日本側が応じなかったとし,このような日本の態度が韓国政府の怒りを増幅させたという側面があると伝えた。
  一方,金氏はGSOMIA終了に対し米政府が韓国に「失望と懸念」を表明したことや韓米同盟の弱体化を憂慮する声があることについて,GSOMIAに関し韓米が緊密に協議を行ってきたことを強調した。
  両国の国家安全保障会議(NSC)が7~8月にかけ,9回電話協議などを行い,米ホワイトハウスのNSCとほぼ毎日意思疎通するほど両国政府は緊密に協議してきたと説明した。
  金氏は「米国が表明した失望感は(GSOMIA維持という)米国の希望が実現しなかったことによるもので,失望するのは当然だ」とし,「今後もわれわれは国益と諸般の状況を総合的に考慮し,米国側に積極的に(韓国の立場を)説明していく」と話した。
  ただGSOMIA終了の決定を米国が理解しているかについては,「緊密に協議してきた」と述べるにとどめた。
  米政府筋は,GSOMIA終了の決定を米国が理解しているとする前日の青瓦台関係者の説明を否定し,これに関して韓国に抗議したと明らかにした。’ との報道です。
    「大統領の演説でもわれわれは日本に対話の手を差し伸べ、さらに演説の発表前に日本側にこのような内容を伝えたが、日本側は何の反応を見せず、ありがたいという言及さえなかった」が そもそも勘違いです。日本に対話の手を差し伸べる立場にないことが分っていません。「ありがたい・・・ さえなかった」? 何故 日本がありがたいと言うのか,思考回路が混線しています
   「慰安婦問題最終的・不可逆的合意破棄」,「徴用工補償に関する協定無視」に対する改善,修正提案を持参しなければ 会う必要がないし,会えないことは何度も告げているはずです。

韓国 文政権が日本の怒りを正しく認識しない限り,交渉の余地も必要もありません。

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