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2019年9月 4日 (水)

G7 諸国は 少子化と高齢化で際立っている。

Pew Research Center’ の ‘FACTANK’ (Aug.23,2019) に “G7 nations stand out for their low birth rates, aging populations”  (G7諸国は、少子化、人口の高齢化で際立っている)のタイトルの記事がありました。
フランスでのG7サミット開催前の記事です。

下記 翻訳転載します

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出生率(fertility rate)の低下と人口の高齢化は,世界的な関心事になっているが,カナダ,フランス,ドイツ,イタリア,日本,英国,米国のG7諸国は,国連が記録を始めた20世紀中期以降の出生率(birth rate)の低下と市民の高齢化(graying)で際立っている。

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最大の格差は,主要先進国のグループが設立された1970年から1975年の間に発生した。
当時,世界の出生率は,女性一人生涯当たり 4.47人だったが,G7諸国は 2.03人だった。

それ以降,世界の出生率と G7諸国の出生率とのギャップは劇的に縮まっており,国連は,世界の出生率とG7の出生率との差は縮小し続けると予測している。

フランスは今週末,ビアリッツで開催される第45G7サミットの議長を務める(preside)。

会議は,いくつかの議題の中で,ヘルスケアと教育へのアクセスの改善と,ジェンダー平等の促進に焦点を当てる。
議題には,国連が21世紀の最も重要な社会的変化の1つとして特定した,世界人口の高齢化はない。

日本は,特に長年にわたって低出生率の歴史があり,数十年にわたって人口置換水準以下(below-replacement)の出生率を経験している。
2018年,日本政府は,このデータが最初に収集された時,1899年以降で,生まれた赤ちゃんの数が最も少ないと報告した。

イタリアは2018年に生まれた赤ちゃんの総数が最低を記録し,疾病管理予防センターは,米国が長年にわたる継続的な減少の後、32年で最低の出生数になったと言う。

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21世紀を通じて出生率が全体的に低下したことに加えて,国連は世界人口の高齢化を予測している。
国連は,2100年に世界の年齢の中央値が41.9歳になると予測しているが,G7諸国の年齢の中央値は世界の中央値よりも高い 48.5歳 と予測されている。

日本とイタリアは,特に高齢人口が際立っている。

2025年までに,日本の年齢の中央値は50歳をわずかに超えると予測され,イタリアは その5年後の2030年にその水準に達すると予測されている。

米国とカナダは,2100年まで すべてのG7諸国の中央値が最も若いと予測されており,それぞれ45.5歳46.8歳である。これは,主に世界からこれらの国への移住が要因である。
この移住にもかかわらず,米国とカナダの両方には,世界の中央値よりも古い人口が残っている。

一部の専門家は,人口の高齢化が国家経済と政府に課題をもたらすと言うが,人口の高齢化は,我々が考えるほど問題ではないと主張する専門家もいる。

高齢の人口層(demographic)は,日本の場合のように労働力不足を引き起こしたり,イタリアの直面しているジレンマである国の年金制度(pension system)に負担をかけたりする可能性がある。

(転載了)
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日本も 積極的移民政策を 採らざる得ない,ギリギリの状態かも知れません。

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