「英語」と 「米語」の違いをTVドラマでー 。
Dlife で放映中の,FBIの国際対応班(International Response Team : IRT)の活躍を描く 「クリミナル・マインド 国際捜査班」(The Criminal Minds : Beyond Borders)のシーズン1,エピソード 6 「恋の逃避行」(The Matchmaker)で,トルコで行方不明になった女子高校生の捜索にトルコに向かう機内でのメンバーの会話に勉強になる内容がありました。
メールの文章から 犯人のプロファイリングするシーンで ・・・




“ ・・・ not be able to see the wood for the trees” は 「木を見て森を見ず」,すなわち 「状況をよく把握できない」の意味ですが,これは英語であって,米語では “the wood” を “the forest” と言うようです。
“ ・・・ on the cards” は 「ありそうな」、「起こり得る」、「起こりそうな」の意味の英語で,米語では “ ・・・ in the cards” のようです。
文章で英国人が米国人と偽るためには,あるいは その逆でも,それなりの教養が必要ということでしょうか。
高校生の頃 知った英語と米語の違いは -
・“centre” は英語,“center” は米語。
・“autumn” は英語,“fall” は米語。
・“first floor” は英語では 2階,米語では 1階。
・アパートを英語では “flat”,米語では “apartments”。
・地下鉄を 英語では “underground” もしくは “tube”,米語では “subway”。
・ガソリンを 英語では “petrol”,米語では “gas” もしくは “gasoline”。
・“colour” は英語,“color” は米語。
・“autumn” は英語,“fall” は米語。
・“first floor” は英語では 2階,米語では 1階。
・アパートを英語では “flat”,米語では “apartments”。
・地下鉄を 英語では “underground” もしくは “tube”,米語では “subway”。
・ガソリンを 英語では “petrol”,米語では “gas” もしくは “gasoline”。
・“colour” は英語,“color” は米語。
などありますが,更に 色々 あるようです。
ー ということを 気にするレベルで 英語を聴いたり話したりできる力があれば 現役時代,苦労しなかったでしょうが・・・ 。
因みに 60年近く前の1960年代前半の中学生時代,習った英語は 「英語」だったか「米語」だったかを考えたときー
教科書(おそらく2年生)にあった一文を思い出します。
“How many chickens have you in your chicken house?”
“do you have” ではなく “have you” でした。
これは おそらく英語,現在からすれば やや古い英語だったのでしょう。
“How many chickens have you in your chicken house?”
“do you have” ではなく “have you” でした。
これは おそらく英語,現在からすれば やや古い英語だったのでしょう。
しかし,教科書は ‘Jack and Betty’ で,内容から感じたのは 米国の生活でした。
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コメント
マレーシアで行政府と仕事をしたとき、彼らは正当なブリティッシュイングリッシュを学んでいて、私らの米語混じりの?英語とは違うと威張っていたような。それに技術の遅れた国に限ってエンジニアを下に見る傾向があるのにむかついた。
投稿: hirosuke | 2019年11月15日 (金) 14時36分