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2020年1月 9日 (木)

米国人で 車で一人 職場に行くのは 10人中7人以上。

Pew Research Center’, ‘FACTANK’ のDec.19,2019付けで “Americans say they’re changing behaviors to help the environment – but is it making a difference?” (米国人は,環境を改善するために行動を変えつつあると言いう - が,違いは出ているか?)の報告が掲載されました。

下記に 拙訳・転載します。

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最近の Pew Research Centerの調査によると,ほとんどの米国人は,環境を保護するために少なくとも1つは 日常の行動を変えていると言う。

しかし,米国人は違いを生むのに十分なことをしているのだろうか? 想像のとおり,答えはあなたが見ている環境に優しい行動が何かによって異なる。
たとえば、ほとんどが堆肥ではなく埋め立てまたは焼却されている食品廃棄物を取り挙げる。

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10人中8人の米国人は,環境上の理由で食物廃棄物を削減すると言うが,10月の調査によると,環境に大きな違いをもたらすと考えているのは米国人の52%だけである。

実際,食品廃棄物を大幅に削減すると,米国で発生する廃棄物の量は大幅に減少する。

環境保護庁(the Environmental Protection Agency:EPA)によると,2017年には4,000万トン以上の食品廃棄物が発生した。これは,都市の固形廃棄物全体の15.2%,つまり通常のごみである。
しかし、EPAデータの分析によると,全体として,米国人は食物の無駄を減らすことにあまり成功していない。

2000年,米国人は毎日平均0.6ポンドの食品廃棄物を発生させた。 その数字はそれ以来ずっと高くなり続け,2017年には0.69ポンドに達した。

センターの最近のレポートでは,米国人の約3分の2が,使い捨て(single-use)プラスチック(カップ,ストロー,袋など)の使用を減らすと環境に大きな影響を与えると述べており,環境保護の理由で72%が使用する使い捨てプラスチックの使用を少なくしていると回答してる。
しかし,EPAのデータは,個人ごとに,使い捨てプラスチック消費財からの廃棄物の量が過去20年にわたって変化してないことを示唆している。

プラスチック・プレートとカップ,袋とラップの廃棄物発生の数値を調べた :No. 1 2のペットボトルと瓶(それぞれソーダ瓶とミルク瓶など); そして他のプラスチック容器および包装。

廃棄物の流れに入るこれらの品目の総量は,2010年の1,460万から2017年(適用可能な最新の年)には1,560万トンに増加したが,人口増加に比例している。各米国人は,約4オンスをほぼ一日,一定平均で生成する。(近年,全国のコミュニティには,袋,ストロー,その他の使い捨てプラスチックの課税,禁止,制限に動いている。)

米国人が環境改善として間違いなく削減した分野の1つは,水の使用である。
我々の調査では,米国人の約3分の268%)が環境上の理由で使用する水の量を減らしたと述べている。そして,米国地質調査によっても そのようになっている。
全国の日常の家庭用水の使用量は、1995年の1人あたり 97.5ガロンから2015年の1人あたり 81.7ガロンに減少した。

この20年にわたって,1人当たりの1日の住宅用水の使用量は,国のすべての地域の35州で減少した。

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ワシントンD.C.は,州ではないが,1995年から2015年の間に1人あたり1日,171.5から66.6ガロンに61%減少という,最大の減少を示した。
ただし(この時点では,おそらく「しかし」と予想していた),ほとんどの水は個人によって使用されているものではない。

2015年,熱発電産業は,発電所の冷却システムで1日あたり1,329億ガロン,つまり,国全体の水の使用量の41%を使用した。
灌漑は1日あたり1,180億ガロン,つまり総使用量の37%を消費した。

これとは対照的に,2015年の住宅用水の使用量(公共用水および私有井戸からの)は約266億ガロン/日で,総使用量の約8%だった。

人々がどうやって移動しているかということについて,アメリカ人の約半数(51%)は,環境を保護するために車に乗るのを抑えたり,相乗りをしていると言っている。

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ただし,その場合は,データに表示するだけでは十分ではない。連邦高速道路局(Federal Highway Administration)のデータ分析によると,免許を持つドライバーあたりの平均走行マイルは,2017年に14,255で,2004年のピーク時の14,907よりは落ちているが,2011年の13,905より増えている。

また,国勢調査局(the Census Bureau)によると,仕事場への行き帰りでの相乗りは,数十年にわたり減少していて,1980年の 20%が 昨年は 9%になっている。
米国人の約4分の376%)は,昨年,少なくとも 2000年以来の毎年と同様に,通勤時に 一人で乗っている。

センターの調査によると,10人中約4人のアメリカ人(41%)が環境上の理由で食肉を減らしていると答えている。
人々が肉の消費を制限することを選ぶであろう多くの理由(健康,環境,倫理)があるが,米国人がそうすることを知っている-少なくとも牛肉に対して。

米国農務省(U.S Department of Agriculture)のデータによると,1976年のピーク以来,牛肉の消費量(1人あたりの1日の平均カロリーで測定)は32% 減少している。
しかし,同じ期間に鶏肉の消費量は2倍以上になり,七面鳥の消費量は85% 増加している。
豚肉,魚,その他の肉を加えると,すべての動物の肉の総消費量は,約40年前と変わらない。

(転載了)
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個人レベルの環境保護の効果は?

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