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2020年1月26日 (日)

見出しに見る「勘違い」(その559)

「慰安婦妄言の延世大教授,今度は強制動員を否定する『反日種族主義』講義開設」  2020/1/22 中央日報・日本語版
   ‘昨年,「慰安婦妄言」論争で講義が中断された延世大学社会学科の柳錫春教授が,2020学年度1学期の講義を開設し,李栄薫元ソウル大学教授の『反日種族主義』(2019)を教材の一つに使うと明らかにした。『反日種族主義』は,日本の慰安婦強制動員を否定する趣旨の主張が書かれ,論争になった本だ。
   20日,延世大学関係者によると,柳錫春教授は最近,2020学年度1学期講義計画書3件を提出した。社会学科専攻深化科目である「経済社会学」と、教養科目である「大韓民国の産業化と民主化」「東南アジアの社会と文化」などだ。
   このうち経済社会学授業の講義計画書を見ると,第2週の授業の「教材範囲・課題物」の一つに『反日種族主義』が含まれている。授業は毎週木曜日1回(8~10時間目連続講義)進行されて前半2時間は講義,後半1時間は学生と教授の討論など,計3時間だ。この授業にはウェブトゥーン作家ユン・ソイン氏が共著の一人として参加し,李承晩元大統領の功績に光を当てた『時をかける男』(2016)と,ニューライト全国連合が民主労働組合総連盟を批判した『民主労総衝撃報告書』もそれぞれ第5週と第12週の参考教材に挙げられている。
   ◆チョ・グク氏「おぞましい本」
   ・・・ 学生は「親日指向の本を使って大学授業を聞くことはできない」と反発する。
   李栄薫氏の他に,金洛年,チュ・イクジョン、イ・ウヨンら経済史学者が共同執筆したこの本は,日本を悪として見る世界観を反日種族主義と見なし,その起源と拡散過程を説明した本だ。しかし,日帝の強制収奪を否定し,植民地近代化論を擁護する趣旨の内容が含んでいるうえに,出版当時(昨年7月)は反日感情がピークだったことから大きな論争となった。
   特に,チョ・グク前法務部長官が当時フェイスブックに「吐き気がする本」と紹介しながら大きくイシューになった。「日本植民支配に免罪符を与える内容で満たされている」〔秋惠仙 正義党議員〕ら与党批判外の野党圏の一部からも「非常識であり,同意することはできない」〔洪準杓 前自由韓国党代表〕という反応があった。
  ・・・
   ◆「罷免せよ」vs「懲戒反対」
   教授の講義内容は徹底して教授の裁量だが,これに先立ち,延世大学の一部学生たちとその連帯出身同窓生がこれまで柳教授の「親日指向」を批判し,講義開設そのものを反対してきたことから,今回 『反日種族主義』を教材に採択したことはさらなる論争を呼んでいる。昨年2学期,柳教授は「発展社会学」の講義中に「(慰安婦は)売春の一種」と話し,これに抗議する女子学生に「気になるなら一度やってみるかい」と発言して波紋が起きたが,その延長線上といえる。
    ・・・
   在学生・卒業生3275人の柳教授批判署名を集めて総長室に提出した延世民主同窓会のイ・サンス(57・史学科81年度入学生)副会長は「柳教授が妄言を謝らない以上,講義開設そのものが受け入れられないというのが基本的立場」としながら「撤回する方法がないなら,学校当局は代案科目でも開き,学生の選択の幅を広げてほしい」と訴えた。
   これに関連し,柳教授は電話インタビューに対して「私が言及できる言葉はない」と短く答えた。そのような一方、『反日種族主義』の著者の一人である落星垈経済研究所のイ・ウヨン研究委員は,22日から延世大学正門で柳教授懲戒反対一人デモを行う計画だと明らかにした。’ との報道です。
   四面楚歌の状態で,さらには身の危険を顧みず,韓国民の妄信を正そうとする意志は強いようです。彼等こそ 韓国の真の愛国者であることに 韓国民が気付くのはいつのことでしょうか。     

「【コラム】老論の亡霊に取りつかれた韓国」  2020/1/25 朝鮮日報・日本語版  
   ‘1623年,西人派が光海君(朝鮮王朝第15代国王)を追放して仁祖(第16代国王)を王位に就かせた大義名分は道徳だった。背倫児(倫理に背く人でなし)と,明を支援しようとしない指導者を追放するというものだった。しかし,クーデターが成功した直後に彼らが隠密に決議した本当の目標は別にあった。「勿失国婚(王妃は身内から輩出する),崇用山林(在野の学者を優待する)」だ。
  「勿失国婚」とは王妃を代々,西人の家門から出すという意味だ。妻の一族によって絡み合った権力ネットワークを,固定させようという壮大な夢だ。「崇用山林」とは,権力から排除されていたソンビ(学者・文人)たちを重用するという意味だ。権力組織を自分たちの勢力で固めるという執念だ。一度握った権力を「永遠に」維持しようという壮大な計画だ。この内容は南人派・南夏正の「桐巣漫録」(1740年)に記録されている。計画は成功した。
   ・・・
   21世紀の大韓民国でも道徳律を吟じる老論が幅をきかせている。ソウル大学教授のチョ・グク氏の事態を論理で批判する元東洋大教授のチン・ジュングォン氏について,与党「共に民主党」の李鍾傑議員は「道徳的に堕落している」と指摘した。小説家の孔枝泳氏はハナから「気の毒だ」とあざけった。権力が道徳律を自ら定めるような状態を放置すれば,このようなぞっとする事態が起きる。
  さらに怖いのは,「崇用山林」の方だ。韓国大統領府(青瓦台)は先週,生きた権力を捜査していた検察庁を総入れ替えしてしまった。ソウル中央地検長には大統領の大学の後輩を就任させた。法務部長官は「地域と期数(司法研修院の修習期,数字が小さいほどベテラン)を考慮したバランスの取れた人事」と述べた。「検察総長が私の命令に背いた」という前近代的かつ超法規的な大義名分を恥ずかしげもなく口にする。今月3日,「共に民主党」のパク・チュミン議員が,法院(裁判所)の行政権を国会が掌握できる法院組織法改正案を発議した。道徳を振りかざして全分野を自分の味方で固めてしまった。「崇用山林」を通じた権力の固着軌道から、ただの1ミリも外れていない。自分たちだけが国家経営に携わる権能と資格を有する君子だとして、政敵に「小人」の烙印を押して皆殺しにしたあの振る舞いだ。
  ところで,老論派の超長期独裁を可能にしたもう一つの理由がある。「(西人派の)連中は,利用されることを喜ばしいことと考え,熱湯や火の中に飛び込んで,死んでも逃げなかった。一方の南人はもともと隙が多く,自らを戒めることを怠った」(『桐巣漫録』)。狂気の前で野党がすっかり参って取り乱したという意味なので,これもまた21世紀の大韓民国の風景と同じだ。
   それで,その国はどうなったのか。自称・君子が繰り広げた他称・小人の残酷史で塗りたくられた。国家の生産力はどんどん弱くなり,百姓は貧しくなり,その貧しい国の自称・君子たちは道にペタペタと張り付いている謝礼で腹を満たした。道徳で道徳で表面を覆った権力欲の狂気の結末は,共同体のこのような没落と滅亡だ。恐ろしくないだろうか。パク・チョンイン旅行文化専門記者’  と書いています。
  真面目に韓国の現状の破綻に気付いている人もいます。
  文さんの目を醒まさせるのは難しいと思われるので,できるだけ早くその座を去ってもらうしかなさそうです。

その民族性を抑えて,理の力で破綻が避けられることをー 。         

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