今年は 「メロゴールド」が多く,かつ,大きい。
今年の冬は 「グレープフルーツ」,「スウィーティー」,「オロブロンコ」,「メロゴールド」のグレープ・フルーツ系柑橘類の中で「メロゴールド」を一番多く見かけました。又,「グレープフルーツ」に関しては 年毎に 小さくなっていくような感じがして,最後に,半分に切って フロスト・シュガーをかけて食べたのがいつだったか,記憶にないほど ご無沙汰しています。
(これら 3種の関係については 弊ブログ “ 「スウィーティ」と 「オロブランコ」と 「メロゴールド」の違いは? ” 参照)
上左が 「メロゴールド」(3152),右が 「オロブロンコ」(3092)です。
この数字は “Price look-up code” ,略称 ‘PLU code’,‘PLU No.’,‘PLU’,‘商品コード’あるいは ‘商品ラベル’ と呼ばれ,食料品店やスーパーマーケットで販売される大量生産品を間違いなく識別する番号システムで,1990年以来使用されていて,1400品種が登録されています。
このコードは,国際生産基準連盟 (the International Federation for Produce Standards :IFPS)によって管理されています。
IFPSは,2001年に,‘PLU code’ を世界規模で紹介するために結成された,果物と野菜の協会の世界的連合です。
PLUコードでラベル付けされた商品は,食料品店のチェッカーや顧客がさまざまな品種を視覚的に識別する必要がなくなり,在庫管理などがより簡単,迅速,正確に可能となります - 例えば,様々な商品で見かけが同じように見えるが,有機・非有機で値段が異なっている場合など。
例えば 上のように 「メロゴールド」と「オロブロンコ」は外観だけでは区別がつきませんが,PLUによって 文字が読めなくても数字で区別できます。
グレープフルーツ系だけで 次の種類コードが定義されています。
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