リタイア後は「チロリアン・シューズ」を履くことが多い 。
リタイアして 7年目,黒革のドレス・シューズを履くことがなくなり,履くのは 主に3種類,「スニーカー」(Jack Purcell),「デザート・ブーツ」(Clarks x 3) および 「チロリアン・シューズ」(3種類)です。
チロリアン・シューズ(Tyrolean Shoes)は,軽登山,ハイキング,街歩き - など使用範囲が広い靴で,世界中のメーカーが作っています。
スーツに合わせるのはどうかと思いますが,「スポーツ・コートにタイ」,「スマート・カジュアル」のスタイルには合わせられます。
しかし,“Tyrolean Shoes” という名前の靴のカテゴリーは 外国に存在しないようで,“Tyrolean Hat” はあっても,英語の Wikipedia にも存在せず,日本で 「チロリアン・シューズ」の名で売っていても 海外メーカーのホームページにも “Tyrolean Shoes” の名前はありません。
私が考える チロリアン・シューズは 下記の条件を満たすものです。
・Thick Upper Leather (アッパーは厚い皮革)
・Bold Moc-Toe (U字モカシン型)
・Double Eyelets for Lace-Up Fastening(靴ひも孔 2対)
・Norwegian Welt(ノルウェージャン・ウエルト製法ー高防水性)
・Thick Rubber Sole(ゴム厚底)
下記に チロリアン・シューズを いくつか紹介します。(価格は 日本での税抜 通常価格)
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“Heschung Thuya”(フランス,¥73,000)
“Mephisto Peppo”(フランス,¥48,800)
“Paraboot Michael”(フランス,¥65,000)
“安藤製靴 OR1” (¥39,000)
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