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2020年4月16日 (木)

動詞を名詞化(動作主名詞)するときの “-er” と “-or” に規則性はあるのか?

英語の動詞に ‘suffix’(接尾辞)を付けて名詞(動作主名詞)化する際,“-er” と “-or” のどちらにするか,どのように決まっているのかと,ふと考えました。

producer”,“director”,“editor”,“printer”,“painter”,“coordinator”,“drawer”,“actor”,“player”,“advisor” と思いつくまま書くと,過去に書いたり,読んだりした経験から 何となく,感覚的に “-er” と “-or” を選択します。規則性など考えていません。

この件に関して書いている英文のサイトをいくつか読んで,一つ選んで紹介します。

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What’s the rule for adding “-er” vs. “-or” when forming an agent noun from a verb?
動詞から動作主名詞(agent noun)を作成するときに“-er”と“-or”のどちらを追加するかのルールは?

What’s the rule to decide whether you add -er or whether you add -or when creating an agent noun from a verb? -er”を追加するか,“-or”を追加するか,動詞から「動作主名詞」を作成するときに決定するルールは何だろうか?

ときには “-er”で-

  • read > reader
  • hate > hater
  • hit > hitter

しかし,その他に “-or”で

  • meditate > meditator
  • collect > collector

-er -or はどちらもいわゆる「動作主名詞接尾辞agent noun suffixes)」であり,Wiktionary には両方のエントリがある。

一般的に言えば、-er は英語では,はるかに一般的であり(ゲルマン語のルーツが深いため,驚くことではない。),対応する名詞(drive driverrun runnerdrink driker,など)。
一方,接尾辞 -or はラテン語に由来し,ほとんど使用されない。ちょっと,drivorrunnordrinkor の単語を作ってみて,自分の目で確かめるといい。

実際,Wiktionary には,actorauthorsculptorなど,この接尾辞を使用して派生した少数の用語のみがリストに挙げられており,さらに次の使用上の注意を提供している。

英語では通常,ラテン語の場合と同じように,この接尾辞がラテン語タイプの完全受動分詞(passive participle)の語根に追加される。 つまり,英語では接尾辞 –er を使用する傾向がある。

両方が使用されることもある(computer vs. computor)。

Etymonline’(オンライン語源辞典)には,-er および -or の起源と使用法に関する追加情報がある。

接尾辞 -orは,主にラテン語から派生した単語に含まれているが,-er は,動作主(「アクション」(action)の「実行者」(doer))を含む,ほぼすべての動詞の終わりに置くことができる。ただし,ラテン語に由来する単語は,接尾辞 -orとの関連付けの程度が異なる。
たとえば,-ate で終わるラテン語由来の動詞は,ほとんど常に 接尾辞 -or を取る。したがって,‘dictator’ はあるが,可変の(variant)‘dictater’はなく,‘alternator’ はあるが,‘alternater’ はない。

ラテン語に由来する他の動詞では,物事の明確さが低下している。
たとえば,私の仕事においては,学生と召集コース(convene courses)に助言しており,それらの役割を説明するときは、私は ‘advisor’(顧問)と ‘convenor’(召集者)であるが,英国の大学がそれらを綴ると,私はしばしば ‘adviser(私には間違っているように見える)で, ‘convener’ である。

–or は英国よりも米国で強力だが,それぞれの国でかなりのばらつきがある。

(転載了)
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よくわかりませんが,ラテン語起源の動詞には “-or” が付くようですが,そもそも どの動詞がラテン語起源なのか分りません。ネイティブ・スピーカーには それが分るのかどうか?

結局のところ,日本人の場合,どれほど英文を読んだか,どれほど英文を書いたか,すなわち,どれほど英語の勉強をしたか,英文に接したかに依存するセンス,指の動きに任せ,機械的ルールはなさそうです。

ネイティブ・スピーカーが質問するほどだし,英米で異なることもあるようなので,日本人が間違ってもも それほど気にすることはないかも知れませんが,会社で英文報告書を書いて,英語ができる上司がチェックすれば,どのくらい英語を勉強してきたか,英語に接してきたか,英語のセンスはどうかは一目で見抜かれます。残念!

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