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2020年7月15日 (水)

見出しに見る「勘違い」(その602)

「【コラム】2020年大韓民国衰亡史」 2020/7/12 朝鮮日報・日本語版
 ‘帝国が滅亡した西暦476年,ローマは平和だった。ゲルマン人の傭兵オドアケルが同年,少年皇帝ロムルス・アウグストゥルスを静かに廃位しただけだ。ローマ人は異民族の支配者に抵抗しなかった。・・・ 英国の歴史家エドワード・ギボンは名著『ローマ帝国衰亡史』で,ローマ滅亡の理由に破たんしたローマ精神を挙げた。滅亡を説明した節の名称は「ローマ精神の衰退」だ。次の通り書かれている。「ローマ人は自由と栄光に対する自負心を失い,(中略)自身も知らない間にオドアケルとその野蛮族の後継者たちの王権を承認する準備をしていた」。 今,ここでも大韓民国の自由と栄光に対する自負心を失ったと疑うしかない出来事が起こっている。大韓民国の自由を守るために戦った戦争の70周年を記念する場で,その自由を奪おうとした人々の国そっくりそのままの音楽が鳴り響いた。国会外交統一委員長は「将軍様」という表現が出てくる北朝鮮の童謡を口ずさんだ。私たちがお金かけて建てた建物を北が「報復」という表現まで使って爆破したのに,この国の統一外交安保特別補佐官は「北朝鮮の領土で起こったことなので挑発ではない」という奇怪な主張を展開した。
 生徒たちが学ぶ教科書は民主主義を「人民」が支配する統治形態だと教える。「人民」は「民衆」と共に階級的な意味合いを持つ。そうした点で,人民に関する教科書の叙述は「民主主義は国民すべてが享受する価値」であることを明言した大韓民国のアイデンティティーに対する挑戦だ。全羅北道選挙管理委員会が公式ブログに「北朝鮮は民主主義国家」「私たちとほぼ同じ(選挙)原則を持っている」という文をなんと2年間も掲載し,最近削除された事実も明らかになった。3代世襲のための見せかけに過ぎない北朝鮮の選挙を民主主義で包んだ。このような主張が勢いを得れば,国民の支持を正統性の根拠と見なす大韓民国の民主主義は立つ瀬がなくなる。そうする間に私たちの国家的自負心は崩れつつある。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を「偉人」と呼ぶ,まともではない若者グループはこうしたあらゆる形態の産物であって,空から突然降ってきたわけではない。「韓米連合軍の訓練が不足している」と北朝鮮に備えた態勢を心配した韓米連合司令官の最近の発言は「ライオンはウサギを捕まえる時でさえ最善を尽くす」という格言を思い起こさせる。私たちはその反対だ。北朝鮮の童謡を歌った与党・共に民主党の宋永吉議員は「在韓米軍は韓米同盟軍事力のオーバーキャパ(overcapacity=過剰)ではないか」と南の心配をしてくれる発言をした。大統領はさらにその上を行った。「北朝鮮より50倍もいい暮らしをしているから,南北の体制競争は終わった」と勝利を宣言し,「共にいい暮らしをしようと思う」という言葉で国民の警戒心を崩した。人口2000万人の大国ローマが,たかだか100万人のゲルマン人に滅ぼされた歴史を知らないで話しているのだ。
 北朝鮮は敗北を認めたことがない。私たちに平和を請うたこともない。むしろ委縮し,恐れているのは私たちの方だ。北朝鮮向けのビラを口実に攻撃するという言葉の爆弾にも恐れおののく大韓民国を北朝鮮はあざ笑っている。民主主義の柱である表現の自由すら放り出してしまった私たちは勝者ではなく敗者だ。
 こうしたあらゆる兆候がはっきり現れている事実はただ一つ,大韓民国精神の衰退だ。ギボンがよみがえって韓半島(朝鮮半島)の歴史を書いたとしたら,それが『大韓民国衰亡史』になることは明白だ。自由・民主・共和を掲げた建国精神を捨て,一介の低質な王朝の脅迫なんぞに屈従した精神の衰退がその原因だ。’ と書いています。
  危ない状態です。その危なさに国民が気が付いてないのが,更に危ない状態です。
そもそも 現政府に国政を預けたことが一番危ないことでした。
  それにしても ローマ帝国を持ち出すとは 身の程知らずです。

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