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2020年7月28日 (火)

横断歩道を渡ろうとしている歩行者を見て 停まる車は改善されて 5台に1台。

信号のない横断歩道を渡るとき,左右を見て接近する車の有無を確認して,車が有れば 道路交通法第38条を守らないものとみなして 横断歩道に足を踏み入れず,車が行きすぎるのを待ちます。ほとんどの場合,道路交通法を守って 横断歩道前で停止する車はありません。
「人を見たら泥棒と思え」と同じで 「クルマを見たら交通違反車と思え」で正解です。

1/5の確率に命を賭けるほど命知らずのギャンブラーではない私が前に立つ横断歩道をスピードを落とす気配もなく多くの交通違反車が行き過ぎます。

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道路交通法 第38条(横断歩道等における歩行者等の優先)
1
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

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都道府県ごとの 道路交通法第38条遵守の割合は下のように報告されています。

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地方自治体の努力なのか 2019年に遵守率が突然 高くなっていますが,それでも全国平均で20%を切り,ドライバーの遵法精神を信じて横断歩道に立ち入ることは まだ危険です。
この率は,世界では最悪のレベルと思われ,法で規制されてなくとも車が停まって当たり前の世界標準下で生活している海外からの旅行者は危険です。
この最悪レベルの理由は不明ですが,おそらく 「歩行者優先」を 基本的に理解してない ドライバーの勘違いでしょう。

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警察が重点的に取り締まって 罰金をとれば 違反は減るのでしょうが,警察は それほどの問題とは捉えてないようです。
横断歩道前に渡ろうとしている人が立っているとき 横断歩道前で停車するのは,親切や,善意や,思い遣りに関係のない,道路交通法に則った当然のことなので,歩行者が,「停まってくれた優しいドライバー」と誤解して,頭を下げるなどして 車が停まったことに感謝の意を表することで,ドライバーの勘違いを増長させてはいけません。「優しさ」と「遵法精神」に相関関係はありません。歩行者に優しいから停まるのではなく,法を守っているから停まるのです。
横断歩道等によりその進路の前方を横断し,又は横断しようとする歩行者等があるときは,当該横断歩道等の直前で一時停止し,かつ,その通行を妨げないようにしないといけない。』 をリマインドしましょう。
罰則はー
道路交通法第百十九条第一項
次の各号のいずれかに該当する者は、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金に処する。
二 第三十条(追越しを禁止する場所)、第三十三条(踏切の通過)第一項若しくは第二項、第三十八条(横断歩道等における歩行者等の優先)、第四十二条(徐行すべき場所)又は第四十三条(指定場所における一時停止)の規定の違反となるような行為をした者

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