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2020年8月20日 (木)

モーリシャス,油流出 ばら積み船の船長と一等航海士逮捕。

モーリシャスで座礁,燃料油を流出させた日本船主の大型バルクキャリア “MV Wakashio” の事故で モーリシャスは船長と一等航海士を逮捕しました。操船等にミスがあったようです。

この事故は世界中のメディアで報道されています。

The Guardian’,Aug.18,2020付け “Mauritius arrests captain of oil spill ship”(モーリシャス,油流出船の船長を逮捕)を読んでみます。

下記,拙訳・転載します。

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Island nation declared state of environmental emergencyafter MV Wakashio ran aground
島国は MV Wakashio座礁後,「環境非常事態」(environmental emergency)を宣言

モーリシャスは,沿岸で座礁し,世界で最も自然なままの海洋環境(pristine maritime environments)の1つで 油流出を引き起こした,日本のばら積み貨物船の船長を逮捕した。「我々は船長と乗組員の一人(*管理者注:おそらく1等航海士)を逮捕した。裁判所で事情聴取した後,保釈を拒否され,拘禁されている。」と捜査官Siva Coothenはロイター通信に対して語った。

MV Wakashio” は725日にサンゴ礁に座礁し,86日(木)に油流出が始まった。
モーリシャス政府は 油流出が確認された次の日「環境非常事態」を宣言した。

流出油は,絶滅の危機に瀕しているサンゴ,魚,その他の海洋生物の広大な海域に広がり,科学者たちはモーリシャスの最悪の生態学的災害(ecological disaster)と呼んだ。

緊急の乗組員は流出2日後の土曜日に,船に残っていた油が流出する前に,そのほとんどを移動させることに成功した。

モーリシャスの沿岸警備隊は,本船のコースが危険であることを警告するために,船に繰り返し連絡を試みたが,応答がなかったと,名前を言わないという条件で,事件を知っている海事当局者はロイターに語った。

「座礁の5日前に設定されたルートは間違って(wrong)おり,船のナビゲーション・システムは乗組員にそのことを警告していたはずだが,乗組員はそれを無視したようだ。船は,座礁した時,SOSを発信することにも失敗し,沿岸警備隊による連絡の試みに応答しなかった。」と当局者は述べた。

地元のメディアは,乗組員が船上で誕生日パーティーを開いていたと報じた。Coothen氏と当局者はその報告についてのコメントを拒否したが,当局者は船のブラックボックスの調査によって,それが乗組員であったかどうかは明らかになるだろうと語った。

科学者たちは,油流出の影響の全容はまだ明らかになってないと述べているが,被害はモーリシャスとその観光依存経済に何十年も影響を与える可能性がある。 船の撤去には1ヶ月かかる可能性がある。

(転載了)
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にわかには 信じ難い,船長以下乗組員のレベルの低さと失態です。
オートパイロットで5日間 誰も Steering Wheel に触らず? 座礁して SOSを発信しない船とは?

(株)商船三井が一番そう思っているに違いありません。日本人船員不足?

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