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2020年9月13日 (日)

米国人は 誰を,あるいは何を信頼し,何を信頼してないか。

Pew Research Center’ の ‘FACTTANK’,Aug.27,2020 付けに “Public confidence in scientists has remained stable for decades” (科学者に対する国民の信頼は何十年も安定している)と題する調査報告が掲載されていました。米国人を知るのに興味深いデータです。

下記,拙訳・転載します。

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ピュー・リサーチ・センターや他の組織による最近の調査に,気候変動や食品科学などの科学関連の問題に対する世論の差異が示されている。しかし,シカゴ大学の独立した研究機関であるNORCNational Opinion Research Center)が収集したデータによると,科学コミュニティ全体に対する国民の信頼は何十年も安定している。

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このグループの2018年の一般社会調査では,最新の利用可能なアメリカ人全体の44が科学界(the scientific community)に大きな信頼を持っているが,47はある程度の信頼しかなく,7はほとんど信頼してない。これは,40が科学のリーダーに大きな信頼を持っていると答えた2016年とほぼ同じ割合だった。(4パーセントポイントの上昇は統計的有意性(statistical significance)に達してない。)

1970年代半ば以降,GSSGeneral Social Survey by NORC)で評価されている約12の制度(institutions)のうち最も安定している制度の1つとして,科学界に対する国民の信頼が際立っている。しかし,医学への信頼はやや不安定だった。1990年代初頭に減少し,2010年の41から2016年には36に,そしてNORCの最新の調査では37に,近年は再び下降傾向にある。

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科学界や医学に対する国民の信頼は,他の多くの制度よりも高くなっている。信頼は軍の指導者に対して最高で,60がかなりの信頼を示している。反対に,報道に大きな信頼を示しているのは米国人のわずか13のみで,議会に対しても6のみである。平均して,制度に対する信頼は,1970年代半ばに比べて今日は低くなっている。

2020年のピュー・リサーチ・センターの調査では,特定のグループや制度が公衆の最善の利益のために行動することへの信頼について回答者に尋ねた。調査に含まれた10のグループと制度のうち,米国人は医学科学者,科学者および軍隊に信頼を表明する可能性が最も高い。

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およそ10人に9人の米国成人(89)は,医学科学者が公共の利益のために行動することについて,かなりの信頼を持っている。大多数は,科学者(87)と軍(83)にも少なくともかなりの信頼を持っている。

対照的に,米国人の約半数は,ジャーナリストやビジネスリーダー(それぞれ52)に対して公共の利益のために行動することに信頼してない。選出された役人への国民の信頼も比較的低い。 過半数(62)は,信頼がほとんどない,またはまったくないと回答している。

センターの調査によると,社会および人口統計グループ全体の多数派は,科学者たちが公衆の最善の利益のために行動することに対して少なくともかなりの信頼を持っていると言う。より多くの教育を受けた人々は,科学者が公衆の最善の利益のために行動することに対して高いレベルの信頼を持っている可能性がいくぶん高くなる。たとえば,大学院の学位を持つ者の54は科学者に大きな信頼を持っているが,高卒以下の者は32である。

(転載了)
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医学者,科学者,軍人への信頼度の高さは大したものです。

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