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2020年11月16日 (月)

来年(2021年),「平年(値)」が変わる。

天気予報で 「『平年』に比べて・・・」と使われる 『平年(値)』とは? その定義は?
調べてみました。

気象庁のサイトに「平均的な気候状態を表すときの用語で、気象庁では30年間の平均値を用い、西暦年の1位の数字が1になる10年ごとに 更新している。」と定義が示しています。

すなわち 現在(2020年) 用いられている「平年値」は 1981年から 2010年の観測値の平均値で,2011年(厳密には 2011年5月18日)から用いられています。

そして 定義によれば,来年(2021年)からは 1991年から 2020年の30年間の観測値の平均値が新しい「平年値」として採用されることになります。
2021年の いつからかは不明です。

前回は 「平年値」の報道発表が 2011年3月30日,使用開始は 5月18日でした。

参考までに 現在の平年値で8月の気温平均値を高い順に見るとー(各地気象台における)
  ・大阪 : 28.8℃
  ・那覇 : 28.7℃
  ・鹿児島 : 28.5℃
  ・神戸,岡山 : 28.3℃
  ・京都,広島,熊本 : 28.2℃
で,大阪の夏の平年平均値が一番高かったのです。

2011年3月30日 発表の 「平年値の更新について  ―平年値(統計期間1981~2010 年)を作成しました― 」にあった資料の中から興味深いデータを紹介します。
全国各地の気象台における平均気温平年値の 新旧比較です。
新平年値: 1981年~2010年,旧平年値:1971年~2000年で,「新平年値」-「旧平年値」を示しています。

Photo_20201025195001
このデータを見ると,全ての地点の1年間で,旧平年値より気温が低くなっているポイントはありません。
気温の上昇傾向は間違いありません。
時々,「例年」と言う言葉も使われます。
例えば 「例年に比べて ・・・」。しかし,この場合の「例年」の定義はないようです。
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「一時」と「時々」の違いは?
一時:現象が連続的に起こり,その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき。
時々:現象が断続的に起こり,その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。

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