« 時折りの欲しいもの:TUMIの「ローリング・トランク」 | トップページ | 高知から鰤が届いた。 »

2020年12月 4日 (金)

見出しに見る勘違い(その645)

「【社説】『自身の違法疑惑隠そうと検察を無力化』文大統領の総力戦」  2020/11/26 朝鮮日報・日本語版
 
‘秋美愛法務部長官が尹錫悦検察総長に対して職務排除措置を取り,懲戒を請求したことに関して,文在寅大統領は25日も沈黙した。文大統領はその代わり,ソーシャル・メディアに突拍子もない文章を掲載した。国民が大きな関心を持つ異例の事態が起こっているのに,大統領が遠い山を見つめて別の話をする理由は何なのか。自身は後ろに下がり,秋美愛長官を前面に出して,尹錫悦総長を辞任させようということだ。与党・共に民主党は同日,評論家のような言葉で「暴力団の集団暴行」などと尹錫悦総長を攻撃した。同党の李洛淵代表は「法務部が明らかにした尹錫悦総長の容疑は衝撃的だ」として国政調査を推し進めると言った。容疑だとも言えない容疑が衝撃的だという党代表の言葉の方がよっぽど衝撃的だ。事前に脚本を書いた上で動いている。

 文大統領は「積弊(前政権の弊害)」捜査を率いた尹錫悦氏を超スピード出世させて検察総長に任命し,「生きている我々の権力も顔色をうかがわずに捜査せよ」と言った。しかし,尹錫悦総長が実際にチョ国前法務部長官一家の不正など,「生きている権力」を捜査するや,状況はガラリと変わった。文大統領を「兄さん」と呼んだ柳在洙元釜山市経済副市長がわいろを受け取っても,監察を回避して昇進までしていた事実も,検察の捜査で明らかになった。文大統領の「30年来の友人」を蔚山市長にするため青瓦台が総動員された選挙工作が,検察によって明らかになったのだ。検察の控訴状には「大統領」という言葉が40回近く登場する。

すると,文大統領は今年1月,秋美愛氏を法務部長官に任命した。秋美愛長官は就任するやいなや,政権の不正を捜査していた検事たちを「人事虐殺」で空中分解させた。捜査を受けている被疑者が,捜査をしている検事を空中分解させる国は世界のどこにもないだろう。そして政権不正捜査を中断させた後,「忠犬検事」たちを動員して逆攻勢に出た。「チャンネルA事件」がその始まりだったが,虚偽操作だと明らかになった。これが失敗すると、「韓明淑事件」「ライム・ファンド詐欺事件」で検察総長に対する捜査指揮権を行使した。全詐欺師たちの一方的な暴露を根拠にしたものだった。1カ月の間に4回も尹錫悦総長の監察調査を指示した。与党が自ら「問題ない」と言っていた尹錫悦総長の家族の事件も「特捜部」を動員して再捜査している。そうした中,今回はお話にならないこじつけの数々を理由にして職務停止にまでした。

こうした混乱は一見,秋美愛長官と尹錫悦総長の泥沼の戦いに見える。だが,それは現政権が意図する構図だ。秋美愛長官は文大統領の行動隊長に過ぎない。事の本質は,文大統領が自身の違法疑惑に対する検察の捜査を無力化させるため,秋美愛長官を前に立たせて尹錫悦総長が率いる検察を無力化させているのだ。

 既に「植物総長」になっている尹錫悦総長に対し,突然職務停止という無理筋までするのは,月城原子力発電所1号機の評価操作捜査と関連があるものと思われる。月城原発1号機の早期閉鎖・経済性操作犯罪に文大統領が関与した明白な状況が監査院の監査で明らかになった。これに対する検察の捜査の進ちょく状況を把握した青瓦台が,捜査を中断させるというショック療法を用いたのではないかということだ。大統領の最側近である議員が検察に向かって「一線を越えるな」と言ったが,検察が収集した証拠が「一線」を越えた可能性がある。ライム資産運用・オプティマ資産運用詐欺事件の捜査も政権にとって脅威となっている。

文大統領は何とかして尹錫悦総長を追い出し、すべての捜査を阻まなければならない状況にある。しかし,自ら乗り出す考えはなく,秋美愛長官を前面に立たせたのだ。尹錫悦総長職務排除の本質は,自身の違法疑惑に対する捜査を何とかして覆い隠し,阻もうという文大統領の総力戦,それ以上でもそれ以下でもない。’ と書いています。
 
韓国の過去の大統領達の末路と等しく,文大統領の引退後の行き先は 決まったようです。
大統領が代わり,検察が変われば 元大統領は当然 ・・・ 。

|

« 時折りの欲しいもの:TUMIの「ローリング・トランク」 | トップページ | 高知から鰤が届いた。 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 時折りの欲しいもの:TUMIの「ローリング・トランク」 | トップページ | 高知から鰤が届いた。 »