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2020年12月12日 (土)

‘Oxford Languages’,2020年の「今年の言葉」は・・・ ない。

今年も終わりに近づき,今年は特に「今年の言葉」が何か,気になります。

Cambridge Dictionary’ の ‘Word of Year’ は “quarantine” でした。
では ’Oxford Dictionary’ は何か?調べてみると-

Oxford Languages 2020 / Words of an unprecedented year’ (前例のない年の言葉)前書きに,次のように書いています。

私たち全員と同様に,英語は今年,急速にそして繰り返し適応しなければならなかった。2020年の言語の変化と発展の驚異的な広がりを考えると、‘Oxford Languages’ は,今年は一言でうまく対応できない年であると結論付けた。

―とあって 今年の言葉はありません。

本文の序章を 拙訳・転載します。
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2020年を表す最適の言葉は何か?奇妙な年?クレイジーな年?失われた年?‘Oxford Languages’の英語のモニター資料(corpus)は,2019年と比較して,これらの各フレーズの使用が大幅に増加していることを示している。資料はニュース・コンテンツを収集し,毎日更新され,現在,辞書編集者が検索および分析するための110億を超える単語が含まれている。前例のない形容詞が,その使用量が急増した。

しかし,私たち自身の生きた経験で例外的なことは,歴史に類似していることがよくある:英語には,以前の疫病(plagues)やパンデミックからの言葉,大規模な社会的混乱,そして人類の何度も繰り返される(perennial)荒れ果てた(inhospitable)世界を表現するのに必要で,豊富な(abundance)表現がちりばめられている。

今年の,英語圏の世界がコロナウイルスに関連する新しい集合語彙を蓄積する速度と,多くの場合,それが言語のコア部分になるまでの速さは前例がなかった。
4月にさかのぼるが,言語集積データで検出されたように,“coronavirus”という単語の頻度が,英語で最も頻繁に使用される名詞の1つである “time” を超えていることに気付いた。

2020年は,辞書編集者(lexicographer)の役割に新たな即時性と緊急性をもたらした。辞書編集者は,ほぼリアルタイムで,言語データの劇的な(seismic)変化と新しい造語(coinages)の急激な(precipitous)頻度の上昇を監視および分析することになった。‘Oxford Languages’では,これらの開発を継続し,‘Oxford English Dictionary’ や他の多くのOxford辞書を含む言語データセットを改訂する。これらの辞書は,これらの劇的な変更を記録するために,通常の発行スケジュールの範囲外で最近,カバレッジを更新した。
短期間で,専門家の疫学(epidemiological)および医学用語,“R number”(reproduction number:再生産数数) や “community transmission”(コミュニティ感染)などが日常の談話(discourse)に入った。公衆衛生優先(Public health initiatives)は,私たちの言語だけでなく私たちの生活にも,新しく,なじみのない用語(“lockdown”(封鎖),“social distancing”(社会的距離),“self-isolation“(自己隔離))を急速に加え,他のほとんどの状況では考えられない(inconceivable6つの方法で,公的,私的,専門的な行動を劇的に変えた。
トレンドの文化的および社会的表現は,新しい常態の現実を象徴している:“doomscrolling“(気の滅入るような(depressing)あるいは厄介な(worrying)ソーシャル・メディア上のコンテンツをスクロールして読むことを続ける行動),および “in-person”(“in-person worship”(対面礼拝),“in-person voting”(対面投票)など)は,パンデミックによってもたらされた言語の変化の1つを痛烈に(poignantly)表現した。これは,言葉に固有の以前の仮定をより明確にする必要があるためである。

また,この年を特徴付ける多くの社会的緊張により,“cancel culture”(文化のキャンセル)や “systemic racism”(体系的な人種差別)など、使用量が大幅に増加した。

私たち全員のように,「英語」は今年,急速にそして繰り返し適応しなければならなかった。そこで,2020年の言語の変化と発展の驚異的な広がりについて,‘Oxford Languages’ が展開する物語を追跡し分析するために取った証拠に基づくアプローチから,より広範に報告したい。

もちろん,Covid-192月に造られ(coined),4月にOEDOxford English Dictionary)に加わった)とそれに関連するすべての語彙は,今年の言語モニタリングに明確な焦点を当てたが,政治的および経済的変動性(volatility社会活動,環境,遠隔地での仕事や生活をサポートするための新しいテクノロジーや行動の急速な普及など,同様に私たちに注意を求める,言語が大きく変化した他の多くの活動分野があった。また,ネット全体をキャストして、世界中の英語が独自の見解をどのように表現しているかを把握し,今年世界的に耐えられた現象の集合的な表現を共有したり,地域固有の単語や用法を使用したりした。

これらすべては,2020年が 1つの “word of the yearにきちんと収まることができない年であることを示している。

(転載了)
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あまりに 多くのことが起こり,それを表す多くの言葉が現れ,使われて 一語では表現できない年でした。

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