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2021年1月25日 (月)

“America First” のトランプは「ブリオーニ」のスーツを愛用し,バイデンは「ラルフ・ローレン」を着る

GQ USA’ 電子版 Jan.20,2021付けで
Joe Biden Wears Ralph Lauren During His Inauguration
ジョー・バイデンは就任式でラルフ・ローレン着用」のタイトル記事がありました。

副題は “The new president selects an American designer for his first day in office.”(新大統領は就任初日に米国人デザイナーを選ぶ。)です。

何を書いているか,下記,拙訳・転載します。

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今日,ジョセフ・バイデン・ジュニアは,米国の第46代大統領に就任した。式典で,バイデンは象徴的な米国人デザイナー,ラルフ・ローレンをほぼ頭からつま先まで着ていた。彼のオーバーコート,ネクタイ,スーツ,そしておそろいの生地のマスクはすべてラルフ・ローレン レーベルのものだった。

バイデン大統領とトランプ大統領は,まったく別の乗り物(rides)になることは確かで,水曜日の伝統的で,地味な(sober)就任式は,それを強調することを意図しているように見えた。そのアプローチはワードローブにも適用される:バイデンのスーツの選択は,前任者のそれとはかけ離れている(far cry)。

トランプは,ブリオーニ(Brioni)のスーツと,長くぶら下がっている(dangling)タイに対する彼の好み(predilection)で知られていた:これは,著名なヨーロッパのブランドを身につけることに最も興味を持った米国初の大統領だった。

このように,バイデンが米国のレーベル,ラルフ・ローレンのように信頼できる(true-blue)レーベルを選んだことは,は言うまでもなく,意義深い。

すでに,ローレンはバイデンの大統領職で大きな役割を果たしてきた。後継の大統領(The incoming prez)はラルフ・ローレンを着た:テレビでCOVIDワクチンを接種しているとき,最初のときはタートルネック,2回目のときは 胸にポニーのロゴが入ったポロシャツだった。そして,このブランドは適切な選択である:ラルフ・ローレンほど米国での成功の意味(idea)を定義したデザイナーはいない。
ローレンのブランド全体は,ポロシャツ,スーツ,陶磁器,寝具から回転する世界(spinning worlds)上に構築されている - ラルフ・ローレンを購入し,着ることは,デザイナーのキャンペーンやデザインで繰り広げられるアメリカン・ドリームの世界に参加することである。バイデンはそのファンタジーにまんまとはまっている(playing right into)。

トランプと彼の閣僚たちは,しばしば着ている服の素晴らしいショー(great show)を展開した。「トランプの大統領職が終わりに近づいているとき,服装の重要性は実際には低下していなかったことがわかる。実際,過去4年間で,その重要性と影響力は,凍り付く比率にまで成長していた」と私の同僚のレイチェル・タシジャンは先週書いた。

トランプのブリオーニ・スーツは究極のコスチュームだった:彼はCOVIDに襲われたときに鎧(armor)としてそれらを着用し,通常は,彼の途方もない男らしさ(tremendous manhood)を表すように思われる長すぎるタイとオーバーサイズのスーツを着用していた。

バイデンはすでに,対立の少ない(less confrontational)ファッションをしている。
そのアプローチは,明らかに彼のアメリカン・ドリームのラルフ・ローレンのスーツを超えようとしている。

(転載了)
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トランプが「ラルフ・ローレン」や「ブルックス・ブラザーズ」を愛用することが想像を超えています。そのような人物が米国大統領を務めたことが,あるいは選ばれたことが普通ではありません。

日本の首相の服装に関して ファッション誌が書くことなど考えられません。
米国の政治家にとって ファッションも,その姿勢を示す,重要な要素のようです。

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