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2021年1月24日 (日)

米国大統領は 皆,キリスト教徒か-

ジョー・バイデン氏が米国大統領になりましたが,日本人からすれば 米国大統領は,皆 キリスト教徒だろうと思っていますが,そうでしょうか?

Pew Research Center’ の ‘FACTTANK  Jan.20,2021付けで-
Biden is only the second Catholic president, but nearly all have been Christians
バイデンはカトリック大統領の2番目に過ぎないが,ほとんどすべての大統領はキリスト教徒
と題する報告がありました。
副題として-
「ジョー・バイデン大統領のカトリック信仰(Catholic faith)について多くのことが書かれている。 彼はしばしば彼の宗教的信念(religious convictions)について話し,聖書を引用し,そして定期的にミサに出席する」とあります。

拙訳した転載します。

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米国の成人の約5人に1人がカトリックであり,カトリック(Catholicism)は長い間,米国最大の宗教グループの1つだったが,120日にバイデンが宣誓するまで,過去,ジョンF.ケネディが唯一のカトリック大統領だった。バイデンを除いて,1963年にケネディが暗殺されて以来,ジョン・ケリーだけが,カトリック教徒として唯一人の主要政党の公認候補者一覧リスト(ticket)の大統領候補だった。

米国憲法は,公職に対する宗教的テスト(religious test)や要件(requirement)を禁止していることで有名である。それでも,大統領のほとんどすべてがキリスト教徒であり,多くは米国聖公会(Episcopalians)または長老派教会(Presbyterians)であり,残りのほとんどは他の著名なプロテスタント宗派(Protestant denominations)に属している。

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2020年2月のピュー研究所の調査によると,米国の成人の5人に1人は,大統領が強い宗教的信念を持つことが「非常に重要」であり,14が自分の宗教的信念を共有する大統領を持つことが非常に重要であると述べている。はるかに高いシェア(63)は,個人的に道徳的かつ倫理的な(moral and ethical)生活を送る大統領を持つことが非常に重要であると述べている。

前大統領のドナルド・トランプは,この分析の以前のバージョンで,長老派教会として含まれていたが,202010月の宗教ニュースサービス(Religion News Service)とのインタビューで、彼はもはや長老派教会として特定されておらず,「私は今,自分を無宗派のクリスチャン(nondenominational Christian)だと思っている。」と述べた。
歴史的には,ジョージ・ワシントン,ジェームズ・マディソン,フランクリン・ルーズベルトなど,米国で最も有名な指導者の一部を含む大統領の約4分の1は,英国国教会の後継者である米国聖公会(the Episcopal Churchthe American)のメンバーだった。
長老派教会(Presbyterians)は次に大きなグループであり,アンドリュー・ジャクソンとロナルド・レーガンを含む8人の大統領がいる。
ユニテリアン(Unitarians)とバプテスト(Baptists)(後者にはビル・クリントンとハリー・トルーマンを含む)は,3番目に大きなシェアを持つグループで,それぞれ4人の大統領がいる。
トランプとその前任者であるバラク・オバマを含む,正式な宗派のないキリスト教徒であると特定する4人の大統領もいる。

オバマは非宗教的な家庭で育ったが,成人としてキリスト教に改宗し(converted),シカゴのキリスト連合教会の会衆(United Church of Christ congregation)であるトリニティ・ユナイテッド・キリスト教会で礼拝した(worshipped)。しかし,オバマは,教会の上級牧師(senior pastor)であるジェレマイア・ライトによる物議を醸す声明(controversial statements)が広く注目を集めた後、2008年の最初の大統領選挙でトリニティを去った。

米国の歴史の中で最も有名な2人の大統領は,正式な宗教的所属(religious affiliation)がなかった。
最初のトーマス・ジェファーソンは,幼い頃に伝統的なキリスト教への信仰を失ったが,宇宙の創造者として非人格的な神(impersonal God)を信じ続けた。ジェファーソンは,奇跡への言及を削除し,イエスの教えを残すことによって,新約聖書(the New Testament)を編集したことで有名である。

2番目のエイブラハム・リンカーンは宗教的な家庭で育ち,神について頻繁に(特に大統領として)話したが,彼は教会に参加したことはなかった。学者たちは,リンカーンがキリスト教徒であるかどうかの問題を含め,リンカーンの信念について長い間議論してきたが,彼の信仰のいくつかの側面は謎のままである。

リンカーンが,所属と信念を取り巻く不確実性(uncertainty)がある唯一の大統領ではない。
一部の大統領は彼らの宗教的傾向について他の大統領よりもプライベートであり,一部の大統領は彼らの人生の間に彼らの信念で進化したかもしれない。

たとえば,リンカーンの2番目の副大統領,そして最終的には彼の後継者であるアンドリュー・ジョンソンは,自分がクリスチャンであると認めたが,正式には宗派(denomination)や会衆(congregation)の一部ではなかった。
ジョージタウン大学のバークレー宗教平和世界問題センター(the Berkley Center for Religion, Peace & World Affairs)によると,別の19世紀の大統領,ラザフォードB.ヘイズは,メソジスト教会に時々出席したが,「彼の人生の間にプロテスタントの宗派の間を移動した」。

(転載了)
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浅学にして これほどキリスト教に宗派が存在することを知りませんでした。
一番先に思いつくカトリック教徒が ケネディとバイデンの二人だけというのにも驚きました。

辞書で確認すると 以下の通りー

Episcopalian】米国[スコットランド]聖公会[監督派教会]員

Prebyterian】長老派

Baptist】バプテスト派

Christian】キリスト教

Cathlic】(ローマ)カトリック教徒

Disciples of Christディサイプル教会(プロテスタント)

Dutch Reformed】オランダ改革派

No formal affillation】(正式な所属なし)

Quaker】クエーカー教

Congregationalist会衆派[組合]教会信者

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