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2021年3月 4日 (木)

TVでの面白い発言(その 70)

〇3月2日,NHKBSプレミアム,「アナザーストーリーズ  運命の分岐点」で 「“復活の日” の衝撃 ~ コロナ “予言の書”~」を観ました。

    「復活の日」は 1964年,小松左京さんが書いた SF小説で,「ウイルスで南極大陸の各国観測員のみを残して全世界の人々が全滅する」話です。私は 発行から間もない 高校生の時 読み,1980年に映画化されたときも封切り時に観ました。
現在の新型コロナの感染状態を見ていた様に描いているーと言う番組でした。

この中で,小松左京さんを知る人として SF作家の豊田有恒さんが出演し,次のように語っていました。
     「SF小説家クラブで旅行するとき,小松左京さんと星新一さんを必ず違う車に乗せた。もし,自動車事故があったとき,二人が同時に亡くなることを避けるリスク管理だった。この二人が同時に亡くなることは日本のSF小説界の大きな損失と考えられた。」

そのほかの印象的な話としてー
   ・小松左京さんが この小説を書いた 1960年代初め,日本にはウイルス関係の研究はほとんどされてなく,従って 文献も存在しなかった。
そのため,小松さんは 論文が読める「アメリカ文化センター」に多いときは週5日 通い,当時は ゼロックス型のコピー機はなかったので 米国の科学雑誌 “SCIENTIFIC AMERICAN” を書き写していた。
   ・この小説の中に出てくるウイルスは 「タンパク質で包まれてない核酸」で,出版時点では そのような存在が確認されていなかった。
      しかし,その4年後,初めて そのようなウイルスの存在が確認された。科学における先見性があった。

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