鮨の代表的ネタは鮭?!
欧米の人間が,中国料理と日本料理をどのように見ているか,‘Difference Between.com’ の “Difference Between Chinese and Japanese Food” を読んでみました。
下記,拙訳・転載します。
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中国と日本は正確には隣国ではないが,これら2国は,アジアのみでなく全世界における国の共同体(the comity of nations)の巨人である。中国が,たまたま世界で最も古い文明(the oldest civilizations)の1つであるとしても,日本もそれほど遅れをとっていない。これらのアジアの二つの国は,20世紀初頭の日本の中国本土への侵略にもかかわらず,互いに文化的な影響を及ぼし合ってきた。
西洋人(westerner)にとって,日本料理と中華料理は非常に似ているように見えるかも知れない(これは相互の文化的影響を考えると自然なことである)。ただし,この記事で強調すべき微妙な違いもある。
Chinese Food
中国は単一の料理(single cuisine)を持つには非常に大きな国であり,実際,中国は1つの国で8つの異なる料理を表す(signify )8つの地域に分けられる。ただし,これらすべてのさまざまな料理に共通の筋(thread)がある。
一般的に,中国の食生活は野菜がいっぱいであり,中国の人々はパンや米を考えることなく,野菜自体を完全な食事と見なしている。中国人は料理をフライパンで炒める(pan fry)ことを好み,そしてこれは彼らの食べ物を少し脂っぽくする(greasy)。
麺や大豆は中華料理で最も重要で,かれらはご飯も好きである。中華料理は甘い食べ物(sugary food items)を避ける傾向がある。
Japanese Food
日本食について話すときにすぐに(straightaway)頭に浮かぶ日本料理の1つは寿司である。寿司は,ご飯と 鮭を中心とする魚介類を使った伝統的な日本料理である。
魚とご飯はほとんどの日本人に好まれる選択のようであり,日本料理は主に茹でたり蒸しているため,中華料理よりも健康的である。日本人は食品をたっぷりの油で揚げる(deep fry)ことはなく,一部を生のままにして高温で素早く調理するグリルを信じている。日本人は未調理の生の料理でさえも食べるのが大好きである。
海藻類は多くの日本料理に使用されているが,乳製品(dairy products)は日本料理では主流ではない。
- 中華料理は日本料理より脂っこい。これは,中国人が料理の多くを炒めたり揚げたりするのに対し,日本人は料理を蒸したり茹でたりすることを好むためである。
- 中国人はゆっくりと低温で料理をするが,日本人は高温でグリルすることを好み,これにより,料理は速くなるが,内部は未調理または生のままになる。
- 中国料理は日本料理よりも辛く,日本料理よりもハーブやスパイスを多用している。
- 日本料理は西洋の影響を受けているが,中国料理はシルクロードのせいもあってイスラム料理の影響を受けている。
- 中華料理は一般的に日本食よりも糖分が少ない。
(転載了)
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西欧人にとって 鮨に使われる魚介類のメインは 鮭のようです。
少なくとも 私が若い頃(?)40年前までは 鮭の鮨は存在しませんでした。― と言うことは 鮨が世界的に有名になったのは せいぜい,ここ30年というところでしょう。1985年頃まで 鮭は塩鮭で,焼いて食べるものであって,刺身は考えられませんでした。(「ルイベ」はあった。)
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