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2021年5月19日 (水)

見出しに見る勘違い(その712)

「【社説】時代錯誤的な『歴史歪曲防止法』は撤回すべき=韓国」  2021/5/18 中央日報・日本語版
    ‘ 韓国与党・共に民主党の議員12人が最近発議した「歴史歪曲防止法」は一言で時代錯誤的だ。表現の自由を侵害する危険性が高く,不必要に国論分裂と陣営の葛藤を増幅させるおそれがある。
   今回の法案の代表発議者は,4・7補欠選挙後に新しく構成された民主党指導部に最高委員として加わった金容民議員だ。その間,多くの論議を呼んだ「親文強硬派」の初選政治家だ。法案に共に名を連ねた金南局議員,李在汀議員も親文性向に分類される。
   この法案によると,3・1独立運動と4・19民主化運動のほか,日本帝国主義の暴力・虐殺・人権蹂躪およびこれに抵抗した独立運動に関する事実を歪曲したり,歪曲に同調したりする行為を禁じている。日本帝国主義を象徴する軍事旗(旭日旗など)や造形物を使用する行為などに対して最大10年の懲役刑または2億ウォン(約1920万円)以下の罰金刑を科す。
   法案によると,歪曲かどうかの判断は「真実の歴史のための審理委員会」が担当する。是正命令権まで付与されるこの委員会は,歴史学者など関連専門家で構成するという。法案が通過すれば,今後,最終的な歴史解釈の権限をこの委員会が握ることになるが,実質的には圧倒的過半の174議席を保有する民主党の影響下に置かれるのが明白だ。共産党が歴史解釈を独占する中国を真似ようということなのか。
金容民議員は「抗日独立運動という崇高な価値を偽りで毀損して侮辱する行為が頻繁に見られ,国民的な公憤が強まっている」として法案発議の理由を説明した。しかし開かれた公論の場で扱う問題にあえて立法府が法の基準を突きつければ,過剰立法という批判は避けられない。すでに昨年与党が強行した5・18民主化運動特別法改正案は,5・18の抵抗精神と憲法上の表現の自由を侵害したという批判を受けた。「4・16セウォル号歪曲禁止法」も発議したが,昨年は与党内部でも反論が提起されて廃案になっている。

  今年が誕生100周年となった大河小説作家の李炳注先生は小説『山河』で「日の光に褪せれば歴史となり,月の光に染まれば神話となる」と説明した。生前,彼は「歴史とは何か」という質問を受けると,「歴史とは信じることができないこと」と答えたという。権力者の意図が歴史の叙述に反映されることがあるが,記録された歴史だけでは真実をすべて表すことはできないため,文学の役割が大きいという趣旨だったはずだ。
   それだけに,論争が多い近現代史であるほど歴史の解釈に十分な余地を残すのが正しい。何よりも歴史研究と叙述は専門家に任せなければいけない。権力を握った当代の政治家が歴史を都合よく裁断しようとすれば信頼を失う。与党議員は時代錯誤的な法案を直ちに撤回すべきだ。’ と書いています。
   珍しく,もっともなことを書いています。
   そもそも ,反日意識に基いて持ち出す歴史は ほぼ韓国に都合のいい解釈(例えば徴用工)
の韓国が,さらに「真実の歴史のための審理委員会」で自国に都合のいい歴史を作文しては困るのです。

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