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2021年5月 7日 (金)

‘Ever Given’,依然 スエズ運河内 ‘Great Bitter Lake’ に拘束。

3月23日にスエズ運河で座礁して 329日に離礁するまで, 他船の航行を妨げていた正栄汽船(株)所有の超大型コンテナ船Ever Given20,000TEU)の運航は自由になりましたが,依然,スエズ運河内に留まっているようです。

Reuters’ の May.5,2021 付けで “Egyptian court rejects appeal against detention of ship in Suez Canal”(エジプト裁判所,スエズ運河での船の拘留に対する控訴却下)の見出しの報道がありました。

下記,拙訳・転載します。

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司法筋によると,火曜日(5月4日)のエジプトの裁判所は,3月にスエズ運河を封鎖したコンテナ船が引き続き運河に留まるべき,との判決を下し,日本の所有者による拘留に対する控訴を却下した。

世界最大のコンテナ船の1つである “Ever Given” は323日に運河を横切って座礁し,6日間立ち往生し,両方向の通航を止めた。スエズ運河庁(SCAthe Suez Canal Authority)が日本の所有者である正栄汽船に対してこの事件の補償を求める91600万ドルの請求をめぐる論争の中で,329日に撤去されて以来,運河の2つの区間の間の湖に留め置かれている。

SCAは,船の座礁の原因について調査を行っているが,結果はまだ発表されていない。

SCAによる報告書の提出後に船の拘留を承認したイスマイリア(Ismailia)のスエズ運河市の裁判所は火曜日にその決定を支持し,先月末に行われた上訴を却下した。

判決の理由はすぐには明らかになってないが,SCAは,原告(plaintiff)が必要な期限内に船の拘留に異議を申し立てたことをすべての必要な当事者に通知しなかったと主張した。船の保護および補償保険会社である‘UK Club’ は,船主は決定に照らして選択肢を検討しており,520日まで上訴する必要があると述べた。

UK Club’と ‘Ever Given’ のテクニカル・マネージャーである ‘Bernhard Schulte ShipmanagementBSM’は,船の拘留決定に失望を表明した。‘UK Club’ は先月,「貨物に関して得られた逮捕の有効性やSCAの非常に重要な主張を裏付ける証拠の欠如など,いくつかの理由で」上訴が行われたと述べた。

18,300個のコンテナを搭載した,400メートル(430ヤード)の ‘Ever Givenが運河に座礁したとき,国際的なサプライチェーンは混乱に陥った。

(転載了)

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先が見えません。積まれた貨物の送り主・受取人は 諦めるしかありません。

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