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2021年5月 8日 (土)

予想に反して定着した 「ほぼほぼ」,しかし-

2016年,三省堂が「今年の新語」の大賞に選んだのが「ほぼほぼ」でした。因みに 2位:「エモい」,3位」「ゲスい」でした。

さらに 文化庁「平成29年度(2017年度) 国語に関する世論調査」の「新しい表現や,慣用句の意味・言い方」のアンケート対象に「ほぼほぼ」が含まれていました。

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私は 胡散臭い感じがして 好きになれず,定着してほしくなく,まさか辞書に載ることはないと思っていましたが,ー 。

三省堂は,『新明解国語辞典 第八版』(20201119日発行)に「ほぼほぼ」を次のように掲載しました。

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「ほぼ ほぼ【略々・粗々】」

(副)問題となる事柄に関して,完璧だというわけにはいかないが,細かい点を除けば,その人なりに全体にわたって妥当だと判断される様子。「工事は—予定通りに進んでいる/不正融資のからくりが明るみに出された」

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それでも 私は 決して口にしないし,口にする人の知性と感性に疑問を持ち続けることにします。

他の最近 気になる言葉では 「自分事」があります。「他人事」の対義語として「じぶんごと」と言っているようで,ウイルスの如く蔓延し,手が付けられなくなっていて,情報番組のコメンテーターでこれを言う人の知性と言葉に対する感性に疑問を持ちます。
「自分事」と言う人は 「他人事」を「ひとごと」ではなく「たにんごと」と言うのではないかと疑ってしまいます。

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