“up to eleven” とは-
知らない英単語はいくらでもありますが,知っている単語を組み合わせた表現で 意味が分からないことがあります。
又,新たに生まれる表現もあって 日本に暮らしている日本人には相当 難しい表現もあります。
又,新たに生まれる表現もあって 日本に暮らしている日本人には相当 難しい表現もあります。
最近 Net で見た言葉に “up to eleven” (そのサイトでは “up to a 11” )がありました。
これは 英日翻訳ソフトでは 適正な訳が得られませんでした。
これは 英日翻訳ソフトでは 適正な訳が得られませんでした。
‘The Free Dictionary’ のサイトには次のように示していました。
‘To an intense, excessive, or extreme degree; at or beyond the maximum amount or normal threshold. (Coined in the 1984 comedy film This is Spinal Tap, referring to the guitar player's amplifier going to eleven, as opposed to the traditional limit of ten.)’
「激しく,過度に,または極端に。最大量または通常のしきい値以上。 (1984 年 のコメディ映画「スパイナル・タップ」で,ギタリストのアンプのヴォリュームが従来の 10 という制限に対して,11 になることを指して造られた。)」
例文-
‘Some of the best nights we had when we were teenagers were spent just driving aimlessly, cranking the car stereo up to eleven.’
「私たちが10代の頃に過ごした最高の夜のいくつかは,カーステレオのヴォリュームを最大限まで上げて,目的もなく運転するだけで過ごした。」
‘Whenever our parents' fighting got up to eleven, my sister and I made ourselves scarce.’
「両親の喧嘩が もっとも激しくなるときはいつも,妹と私は姿をくらませた。」
1984年の映画に由来しているので,それ以前にはなかった表現ということでしょう。
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