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2021年11月13日 (土)

「政府は個人の自由を尊重しているか」に関する各国民の意識は?

- 国民は どのように思っているか。
Pew Research Center   Nov.2,2021付け
Most people in advanced economies think their own government respects personal freedoms
「先進国のほとんどの人々は,自分たちの政府が個人の自由を尊重していると考えている」
-と題する調査結果報告がありました。

下記,拙訳・転載します。
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17ヶ国の先進国の政府は,一般に,自国民の個人的な自由をいかに尊重するかという点で,国民から良い評価を得ている。また,調査対象となったほとんどの国民は,米国,特に中国よりも,個人の自由に関する自国政府の実績を好意的に見ている。

これは、202121日から526日までに18,850人の成人を対象に実施された,17の先進国における2021年春のピュー研究所の調査に基づくこのトピックに関する5つの重要な調査結果である。

  1. Most people think their own government does respect the personal freedoms of its people.
    ほとんどの人は,自分たちの政府が国民の個人的な自由を尊重していると考えている。

001m_20211107124001 調査対象の17ヶ国の一般市民の中央値68がこれを示しており,調査対象のすべての国の半分以上が含まれている。スウェーデン人とニュージーランド人は,それぞれ8482で,政府を称賛する可能性が最も高く,カナダ,シンガポール,オランダ,オーストラリアでは,約4分の3が同じことを言っている。
ギリシャ,日本とフランスのみ,政府が国民の個人的自由を尊重していると言っているのは10人中6人より少ない。

  1. In most places surveyed, more say their own government respects the personal freedoms of its people than say the same of the U.S.
    調査対象のほとんどの国で,米国で同じことを言うよりも,自国の政府が国民の個人の自由を尊重していると言う人が多い。

違いはニュージーランドで最も大きく,82が自国政府が国民の個人的自由を尊重していると述べているが,米国についても同じだと答えているのは49にすぎない。オーストラリアとスウェーデンは又,その違いは 20パーセンテージ・ポイント以上である。
スペイン,台湾,日本,イタリア,ギリシャ,フランスでのみ,米国への評価が自国政府の評価に匹敵し,多くの場合,これらの国民は自国の政府に対して最も批判的である。

  1. Evaluations of people’s own governments are substantially more positive than their assessments of the Chinese government.
    人々の自政府への評価は,彼らの中国の評価よりも実質的に肯定的である。

中央値わずか8が,中国政府が国民の個人的な自由を尊重していると考えている。中国が国民の個人的自由を尊重していると考えているのは,シンガポールとギリシャの,それぞれ3414を除いて,調査対象のすべての国で約10分の1以下である。

  1. Whether people think their own government respects personal freedoms is often related to how people view COVID-19 restrictions. 
    人々が自分たちの政府が個人の自由を尊重していると考えるかどうかは,多くの場合,人々のCOVID-19の制限への見解と関係する。

002h_20211107123901 調査対象のほとんどの国で,自国でのコロナウイルスに対する制限がほぼ正しいと考える人,またはより多くの制限を支持する人は,制限を少なくしたい人よりも,政府が国民の個人の自由を尊重していると言う可能性がはるかに高い。米国では,制限が適切である,またはさらに望まれていると考える人の約7割が,制限を少なくしたい人の48と比較して,個人の自由を尊重していると述べている。

特に,多くの国々では,人種的および民族的差別が自分たちの社会の問題であると言う人々は,政府の個人的自由の取り扱いを一貫して批判する可能性が低く,個人的自由に対する見解は社会の中の人種的対立以上のものによって知らされていることを示唆している。

  1. Ideology and partisanship both play a role in coloring evaluations of how governments are performing on personal freedoms.
    イデオロギーと党派性はどちらも,政府の個人の自由に対する業績評価を彩る役割を果たす。

003h_20211107123901 調査された6ヶ国では,イデオロギー的権利を持つ人々は,米国が国民の個人的な自由を尊重していると言う可能性が高い。イデオロギー的権利を持つ人々は,米国に対してより好意的な見方をする傾向がある。しかし,自国政府の評価に関しては,イデオロギーの影響は多少異なる。米国,カナダ,ドイツ,イタリア,スウェーデン,ニュージーランド,韓国では,左側の人々は,右側の人々よりも政府が個人の自由を尊重していると言う傾向がある。対照的に,フランス,ギリシャ,オーストラリアでは,反対のことが当てはまる。右側の人々は,これらの有利な条件で政府を説明する可能性が高くなる。

自分の社会における個人の自由の見方は,与党への支持に大きく関係している。
調査対象の各先進国の与党支持者は,与党非支持者よりも自国政府が個人の自由を尊重していると言う傾向が強い(韓国は政党IDを問わないため除外)。たとえば,台湾では,現在統治している民主進歩党(DPPDemocratic Progressive Party)を支持する人々の94が,国民党(KMTKuomintang)を含む野党を支持する人々の67と比較して,政府は個人の自由を尊重すると述べている。

(転載了)
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日本人の調査結果が やや疑わしい結果に思えます。

 

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