見出しに見る勘違い(その791)
「慰安婦問題『柔軟な立場で日本を説得』=韓国外相」 2021/12/29 聯合ニュース・日本語版
‘韓国の鄭義溶外交部長官は29日の記者会見で,旧日本軍の慰安婦問題について,韓国が2015年の日本との合意を履行していないことが「原罪」だとした野党国会議員の指摘に関し,「原罪がどこにあるかは皆さんがよく知っているのではないか」として,「慰安婦問題は史上例のない戦時の女性の人権じゅうりんであり,女性の基本的な人権を侵害した事例」と強調した。
最大野党「国民の力」の趙太庸議員は10月の外交部に対する国会の国際監査で慰安婦合意問題について,「韓国政府だけの問題ではないが,結果的に(現政権が)やったことがない」として,文在寅政権に「原罪」があると言及していた。
鄭氏は「現実的に柔軟な立場を持って日本を説得し続けている」と明らかにした。
慰安婦合意に基づき日本の拠出金で設立された「和解・癒やし財団」の残余金の扱いに関しては,「残った基金,わが政府が作った『両性平等基金』をどう韓日が合意して使うか協議している」と説明。「日本は合意をそのまま守るべきだという立場をかたくなに維持しており,まったく進展していない」とし,「日本がより前向きに、合理的に対応することを期待している」と促した。
また,「多くの被害者が心から望んでいることは日本の真摯な謝罪であり,お金を求めているわけではない」と強調した。
・・・
文政権は18年に財団を解散し,政府の予算で両性平等基金に103億ウォンを拠出した。残余金の扱いなどを巡って日本と協議しているが,進展はしていない。
・・・ ’ と書いています。
どれだけ勘違いすれば気が済むのでしょうか。「日本を説得」,「日本の真摯な謝罪」,「日本の前向き,合理的対応を期待」では 永久に日韓の関係は改善することはないでしょう。
日本を怒らせているだけです。「球は韓国にある」の認識がない限り進展はありません。
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