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2022年1月 7日 (金)

‘Forbes’ も 大谷翔平について書いていた。

米国の,世界的経済誌である ‘Forbes電子版が,Dec.31,2021付けで 大谷翔平に関する記事を掲載していました。

下記,拙訳・転載します。
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Major League Baseball Needs Shohei Ohtani As A Catalyst Of Change In 2022
メジャー・リーグは2022年の変化のきっかけとして大谷翔平を必要としている

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AP通信が最近,2021年の女性および男性アスリート・オブ・ザイヤーを発表した。女子バスケットボール協会(WNBA)のシカゴ・スカイのキャンデース・パーカー(Candace Parker)が2回目の栄誉を勝ち取り,メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)のロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が二刀流(two-way)野球選手(ball player)としての歴史的なシーズンを祝った。この賞は,1931年以来,並外れた女性と男性のアスリートに贈られており,スポーツ編集者の委員会によって決定されている。
パーカーは,AP女性アスリート・オブ・ザイヤー賞を受賞したことのあるWNBAの唯一の代表者である。大谷は,殿堂入り投手サンディー・コーファックス(Sandy Koufax)が2度の受賞(1963年,1965年)だったので,この賞を受賞した27番目のMLBボール・プレーヤーとなった。

大谷はオフシーズンのほとんどが賞の収集に費やされた。彼は,チームメイトのマイク・トラウト(Mike Trout)が同じ偉業(feat)を達成した2014年以来の最初の,全会一致の選択によるアメリカン・リーグ史上11番目のMVPMost Valuable Player)賞の受賞者である。
シルバー・スラッガー賞を受賞した大谷は,指名打者(第1チーム)と投手(第2チーム)の2つのポジションで2021オールMLBチームに指名された。
彼は,ワールド・シリーズの冒頭で贈られた「コミッショナー特別表彰」(the Commissioner’s Historic Achievement Award)の16番目の受賞者である。大谷は,‘Baseball America’ の2021年の「MLBプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」であり,‘the Sporting News’の2021年 「MLBプレーヤー・オブ・ザ・イヤー」および「アスリート・オブ・ザ・イヤー」でもある。

あらゆる意味で現代の驚異である(marvel)大谷は,超人的なワークロード(superhuman workload)をうまく管理しながら,息を呑むような(breathtaking)パフォーマンスで論理に逆らった。23回以上の先発投手として,彼は5つの球種(five-pitch repertoire)で130.1イニングを投げ,156人の打者を三振に打ちとった。指名打者(designated hitter)として,大谷は158試合で46本塁打を放ち,103得点(runs)で96四球を記録した。大谷の攻撃性は,36回の試みで26の盗塁につながった。‘FanGraphs’ の ‘Wins Above ReplacementWAR)’ の計算によると,彼は指名打者として5.1 WAR,投手として3.0WARを記録した。

Baseball Americaのカイル・グレイザー(Kyle Glaser)は,大谷が,同じシーズンに少なくとも10本塁打を放ち,投手として少なくとも100三振を奪ったメジャー・リーグ史上初の打者であると述べた。‘Baseball-Reference.comの大谷の本塁打ログでは,2021年シーズンの彼の本塁打のうち,投手として出場中のものは3本だけだった。ウェス・フェレル(Wes Ferrell)は,MLB投手がシングル・シーズン中に,投手として打った本塁打の記録を保持している。1931年,以前 クリーブランド・インディアン(Cleveland Indians)と名付けられたチームのフェレルは,投手として9本塁打を放ちながら,40試合(276.1イニング)で143の三振を奪った。
大谷がシーズンを通して象徴的なベーブ・ルースとの無限の比較が行われたが,ルース(the Sultan of Swat)は,3シーズン(1915-1917)連続で投手としてシーズン毎に3桁の奪三振を超え,この間に合計 9本の本塁打を放った。

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大谷は落ち着き(composure)と規律(discipline)の完璧な合体(blend)であり,畏敬(awe)の念を起こさせる結果を生み出している。彼の,力が入ってないように見える(effortless)スイングは並外れたパワーを生み出し,大谷は2021年シーズン中にいくつかのスタットキャスト・メトリクス(Statcast metrics)で優れた成績を収めることができた。
左膝の二分膝蓋骨と右肘の尺骨側副靭帯を修復する手術の後,多くの人が,彼が二刀流プレーヤーであるという非現実的な期待に応えられるかどうか疑問に思った。大谷はフィットネスを通じて回復に向けて深く取り組み,今やメジャー・リーグの顔である超越的な(transcendent)タレントになった。

大谷の真の素晴らしさ(splendor)は,彼の魅力的な個性と大衆への普遍的な魅力(universal appeal)から始まる。彼は文化的および言語の壁を打ち破り,性格,謙虚さ(humility),誠実さ(integrity)を備えたアスリートであることが何を意味するかの例になりつつある。昨シーズン,メディアの無知に時折り直面したにもかかわらず,大谷はナンセンスを超え,明るく魅力的な態度を示した。彼は他人に対して敵意(animus)や憎悪(ill will)を持っていないように見える。ロックアウトによって悪化している(exacerbated)野球界を悩ませている(plaguing)多くの問題がある。試合の世話役(stewards)が注意を怠ると,野球はすぐに地域や,ニッチなスポーツになり,年配のファンだけに楽しまれるようになる可能性がある。
スポーツのもつ能力は,誇りをもって目玉となった大谷と一緒で,若くて,力強くて,国際的だ。ファンは他の形式の娯楽を探しているため,修理が必要な野球のインフラストラクチャには,細心の注意を払う必要がある。大谷が西海岸 および 別のタイム・ゾーンで定期的に野球をしているときに,国の大部分が眠っているのは かねてから残念に思っている。

カレンダーが公式に終了するとき,2022年はメジャー・リーグ・ベースボールにとって,新しい団体交渉協定の交渉をはるかに超えた大きな進歩の年でなければならない。
野球は,3つの予測可能な結果から迅速に進化し,若いファンとの有意義な関係を育むために協調して努力する必要がある。大谷翔平は,ファンの語彙から「できない(can’t)」という言葉を独力で(singlehandedly)取り除いているため,メジャー・リーグの今後のビジョンに欠かせない要素であるに違いない。彼の膨大な業績は,専門化(specialization)ではなくスポーツ熱(athleticism)を促進しながらのインスピレーションである。

Major League Baseball must commit to sharing a message of fun and joy throughout the upcoming year with Ohtani being the perfect ambassador.
メジャー・リーグ・ベースボールは,完璧な大使である大谷と共に,来年を通して楽しさと喜びのメッセージを共有することを約束しなければならない。

By Wayne G. McDonnell, Jr.

(転載了)
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メジャー・リーグの運命さえ握っているのが大谷翔平のようです。

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