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2022年1月13日 (木)

「ドライブ・マイ・カー」 を観た。

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現地 1月9日に,映画「ドライブ・マイ・カー」が,「ゴールデン・グローブ賞」の「外国語映画賞(Best Foreign Language Film)」を受賞したとのことで,11日の朝,家人が突然「観に行こう」と言い出し,「広島バルト11」に,その日の上映時刻を確認すると 14:45 からと 20:50からの2回上映,14:45からの上映回の予約を入れると席は1割程度の埋まり具合でした。

私としては よく分らない映画でしたが,最近は,アクション映画でも 台詞だけのシーンが長引くと寝てしまうことがあることを考えると,ほぼ台詞だけの この3時間の映画を寝ないで観たのは それなりの面白さがあったのでしょう。

世界的には どのように評価されているのか,英文Wikipedia を読んでみました。
下記,部分拙訳・転載します。(Plot は省略)

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Drive My Car (film)

002_20220112195401Drive My Car”(日本語:ドライブ・マイ・カー)は 濱口 竜介 共同脚本,監督による 2021年の日本の劇映画である。村上春樹の2014年の短編集 『女のいない男たち』に掲載された同名短編小説を原作としている。
この映画は,西島秀俊が演じる,舞台俳優で演出家の家福悠介が「ヴァーニャおじさん」の製作を監督しながら,妻の死に取り組む様子を追っている。2021年カンヌ映画祭でパルメドールに参加し,最優秀脚本賞を含む3つの賞を受賞した後,202112月に,日本映画として第94回アカデミー賞の最優秀国際長編映画賞候補リストに選ばれた。
79回ゴールデン・グローブ賞で,この映画は最優秀外国語映画賞を受賞した。

Plot
(略)

Cast
(略)

Production
制作

大江崇允と脚本を共同執筆した濱口竜介監督の2021年の日本劇映画。村上春樹の2014年短編集 『女のいない男たち』の中の同名短編小説を原作としている。この映画はもともと韓国の釜山を舞台にしていたが,COVID-19の大流行により舞台が広島に変更された。

Critical response
評価

レビュー収集サイト(review aggregator)のウェブサイト ‘RottenTomatoes’ では,113件のレビューのうち98が肯定的で,平均評価は8.6 / 10である。
ウェブサイトの批評の一致した意見(critical consensus)は,「“Drive My Car” の印象的なランタイムは,自己受容(self-acceptance)と後悔を考慮した(reckons with),豊かで辛抱強く,飽きさせない(engrossing)ドラマを保っていた」と述べている。35人の評論家に基づいて100点満点で90点の加重平均スコアをつけた ‘Metacritic’ によると,この映画は「世界的な称賛(universal acclaim)」を受けたとある。

この映画は,ニューヨーク・タイムズのマノーラ・ダルジス(Manohla Dargis)を含む批評家から 全般的に賞賛された。
ガーディアンのために書いたピーター・ブラッドショウ(Peter Bradshaw)は,この映画に5つ星のうち 5つ星を付け,「夢中にさせて高揚させる体験(engrossing and exalting experience)」と呼んだ。
ハリウッド・リポーターもこの映画を賞賛したが,「非常にゆっくりで,重苦しい(ponderous)」と述べた。

Accolades
受賞など

この映画は,2021年のカンヌ映画祭に参加し,パルムドールを競って,ベスト脚本賞を含む3つの賞を受賞した。濱口と大江は,カンヌで最優秀脚本賞を受賞した最初の日本人になった。さらに,第94回アカデミー賞の最優秀国際長編映画賞の日本のエントリーに選ばれ,202112月の最終候補リストに載った。

「グッドフェローズ(Goodfellas)」,「シンドラーのリスト(Schindler's List)」,「L.A.コンフィデンシャル(L.A. Confidential)」,「ハートロッカー(The Hurt Locker)」,「ソーシャル・ネットワーク(The Social Network)」に続いて,米国の3つの主要な映画批評家グループ(ロサンゼルス映画批評家協会:Los Angeles Film Critics Association,ニューヨーク映画批評家協会:New York Film Critics Circle,全米映画批評家協会:National Society of Film Critics)全てから 作品賞を獲得したのは,6番目(そして最初の非英語)の映画になった。

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List02

(転載了)
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米国の3つの主要批評家グループ全ての作品賞を獲得した6番目の映画とあり,先の5つの映画の名前を読むと その凄さが分かります。

観終わって 見渡すと 8割くらいの入りでした。
あくる12日の同じ 14:45開始の予約状況を12時頃確認すると,この日は 入場料 全て ¥1,200 もあってか かなり埋まっていました。

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