米国の過去100年,名前の流行変遷(女性編)
近年,日本人の名前の傾向が大きく変わってきているように感じます。昔なら水商売の源氏名でしかない名前やら,どう読むのか見当がつかず,学校の先生は困るだろうと思える名前やら 様々です。
では 米国人の名前はどうなのか,米国の ‘Social Security’ のサイトで,“Top 5 Names in Each of the Last 100 Years” のデータ報告を眺めてみました。
まずは 女性編です。
データは 1921年から2020年までの各年に命名された 1位から5位までが示され(下表),各10年間単位で,命名されたうち,過去 一度も5位に入ってなかった名前を 黄色で着色しています。
左は 過去 100年の各年で 命名数Topになった名前の一覧表です。
最近の 10年間は 新しい名前の出現は落ち着いているようです。
かつて 一世を風靡した “Mary” や “Linda” は 1971年以後 5位以内にランキングされることがなくなっています。
現在は “Olivia” が流行りです。
日本人からすると 最近の名前にも 違和感はありません。
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