平野歩夢 金メダルの意味
北京オリンピック,スノーボード/ハーフパイプでの平野歩夢の金メダルは2回目ランの不可解な判定(採点)と共に国内外を通じて話題になっています。
例えば ‘FRANCE 24’ では 11/02/2022付けで 次のように報じています。
下記 拙訳・転載します。
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“Hirano harnesses anger to win Olympic halfpipe gold”
「平野は怒りを生かしてオリンピック ハーフパイプの金メダルを獲得」
日本の平野歩夢は金曜日に怒りをオリンピックの金に変え,認識された(perceived)不正(injustice)を脱して(shrugging off),北京オリンピックの男子スノーボード・ハーフパイプのタイトルを劇的なファイナル・ライドで勝ち取った。
2014年と2018年の両方の大会で銀メダリストとなった,ドレッドヘア(dreadlocked)の平野は,金曜日のイベントで驚愕の(jaw-dropping)2回目のランを行った後,何故 オーストラリアのスコッティ・ジェームスに次ぐ2位になったのかを「理解できていなかった(didn't understand)」と語った。彼はただ(simply)ボードに戻り,3回目の最後の試みでさらに壮観な(spectacular)パフォーマンスを披露し,大会最後のランで金メダルを獲得した。「私はそれを理解していなかった- 私は本当に怒っていた。」と,普通は穏やかな態度の(mild-mannered) 23歳の彼は,2回目のランのスコアについて語り,その思いが かつてなかった超困難なトリプル・コークの最初のライダーとして彼を完璧にを着陸させた。
「しかし,3回目のランでその怒りを有利に変えた。それは私がいつもよりさらに集中するのを助けた。」
平野は96.00ポイントでフィニッシュし,92.50ポイントのジェームズを銀メダルに追いやり,87.25ポイントでスイスのヤンシェーラーは銅メダルになった。
引退する前に,最後の大会に出場していた米国のスノーボードの伝説のショーン・ホワイトは,85.00の4位でフィニッシュした。今回の競技は,スノーボード史上最高のハーフパイプ・コンテストとして宣伝され(touted),すぐにその要求に応えた。平野は最初のランでトリプル・コークを成功させたが,すぐに転倒し,ジェームズが2回目のランでリードした。
平野は2回目のランで支配を奪ったと思ったが,ジャッジはプレッシャーに満ちたフィナーレを設定しようと考えたように見えた。昨年の東京オリンピックでもスケートボードに出場した平野は,「勝つためのテクニックは知っていたが,それでも失敗することもある」と語った。「このステージでやろうとしていたことをやること,そして最後に - 今日のパフォーマンスにとても満足している」
2018年平昌オリンピックの最終戦でホワイトに金メダルを奪われた,穏やかな話し方をする(soft-spoken)平野歩夢に,勝利は甘かった(sweet for)。
平野は今シーズン,トリプル・コークをコンペティションで成功させた最初のライダーとなったが,トリックを行った後,走りを終えることはなかった。
今回,彼は自分の走りを頭に入れていた「イメージを届けることができた」と語り,スノーボードでの彼のトリックは「新しい時代を始めるかもしれない」と語った。
'It's his time'
彼の時間だ
平昌大会で銅メダルを獲得したジェームズは,この大会で最高の演技を見せたと語った。「トップ3とミックスできたことを本当に誇りに思う」と彼は語った。「今日のフィールドの誰もが本当にうまく実行し,離れてトップに立つことができただろう。それはスノーボードのエキサイティングな時間であり,今日それを示した。」
すべてのライダーは,メダルを目の当たりにして最後の走りに落ちた後、感情的な姿を切り取った35歳のトリプル・ゴールド・メダリストであるホワイトに敬意を表した。
しかし,その日は ホワイトが「真のアスリート」と呼んだ平野のものだった。「彼がそれを望んでいたことを私は知っている,そしてそれは彼の時間だ」とホワイトは言った。
「私は彼に喜んでいる(happy for)。本当にそうだ。スケートとスノーボードをする真のアスリートだ。彼の活躍を祈っている(I wish him the best.)。」
(転載了)
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平野の2回目のスコアについて,海外メデイアが,その時 コメンテーターが発した言葉を掲載していました。
"Ahhhhhh what?"
"What? Is there a mistake. There is no way."
"Can you explain that to me?"
"As far as I am concerned, the judges have grenaded all their credibility."
(私に関する限り,ジャッジは彼らのすべての信頼性に手榴弾を投げた。)
"It's unbelievable that this is even happening. This is a travesty. I am irate right now."
(これが起こっていることさえ信じられないほどだ。これは茶番だ。私は今,怒っている。)
"I know when I’ve seen the best run that’s ever been done in the halfpipe. ... It’s a travesty to be completely honest with you. I’m irate.”
(ハーフパイプでこれまでに行われた最高の走りを見たと思っている ... あなた方に完全に率直になるのは茶番だ。私は怒っている。)
平野歩夢の全採点表と 平野歩夢の 2回目,3回目 および ジェームズの2回目を比較した採点表を下に示します。
両者の,問題の2回目の採点を比較すると,平野に高い点を付けたのは 6ヶ国の審判員中,スウェーデン(96, 92)と日本(95,93)のみでした。
平野歩夢が金メダルを獲ったので何とか平穏を維持していますが,3回目に転倒などして 92.5点に達しなかった場合,世界的な問題になったと思われる状況でした。
最難度のトリックは「トリプル・コーク 1440」,「コーク」は「コルク・スクリュー」の「コルク(コーク)」,「1440」は 「360° x 4=1440°」のようです。
と,なれば 体操の「アクセル 4回転半」は,「アクセル 1620(シックスティーン・トゥエンティー )」・・・ とは言いません。
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