‘Dr. HOUSE’ で ダイアン・ベイカー を見た。
2004年から2012年までアメリカ合衆国のFOX系列で放送された, 一匹狼で捻くれ者の名診断医 ハウスを主人公とする医療ドラマ “Dr.HOUSE” を BS12 で観ています。
先日 ハウスの両親が会いに来る回があり,何と 母親を ダイアン・ベイカー(Diane Baker, 1938~ )が演じていました。久しぶりに彼女を見ました。
初めて彼女を見たのは,60年以上前,「地底探検」(“Journey to the Center of the Earth”,1959)で パット・ブーンの婚約者の役で出演していまいた。ちょうど その頃,ジュール・ヴェルヌの原作小説を読み終わった頃で,「これは観ないといけない。」と,一人で映画館に行って観た映画だと思います。小学生でした。
次に見たのは ペルシャ戦争の ‘テルモピレーの戦い’(現在は ‘テルモピュライの戦い’ というようです。ギリシャ連合艦隊が勝利した「サラミス沖海戦」の前。)を描いた「スパルタ総攻撃」(“The 300 Spartans”,1961)で 聡明で健気な 若い兵士の恋人 ‘エラス’ 役でした。
因みに この映画では スパルタ王レオニダスが 300人の近衛兵を率いて テルモピレーの狭い海岸で 20万人のペルシャ軍を迎えうって3日間耐えた史実に基づく話しになっていますが,ギリシャ連合軍 5,000人の説もあります。
高校時代は ポール・ニューマンの「逆転」(“The Prize”,1963),ショーン・コネリーの「マーニー」(“Marnie”,1964),グレゴリー・ペックの「蜃気楼」(“Mirage”,1965)などで見ました。
その後,そばらく(個人的)空白があって 「羊たちの沈黙」(“The Silence of the Lambs”,1990)の マーティン上院議員,「インターネット」(“The Net”,1995)の ベネット夫人,「戦火の勇気」(“Courage Under Fire”,1996)の メグ・ライアン演じる大尉の母親,「ホワイトハウスの陰謀」(“Murder At 1600”,1997) の大統領夫人などで 円熟した彼女を懐かしく見ています。
「地底探検」に出演したのは 20歳頃,今回見た “Dr. HOUSE” では 70歳前後のようです。
長く 活躍している女優兼プロデューサーです。
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