自衛隊,隊員の数は充分か?
防衛力 あるいは 軍事力は 装備(兵器)と兵員数/兵員能力に依存し,兵員数が一つの要素であることは否定できないでしょう。
‘World Atlas.com’ に “The Largest Armies In The World” と題する記事があり,主要国の兵員数のランキングがまとめられていました。
下記,拙訳・転載します。
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条約や政治的約束は,国家が認可した軍事力(sanctioned force)で支持(upheld)または保護できなければ意味がない。 日和見主義国家(Opportunist states)は,人類文明の始まり以来,和平協定が結ばれているかどうかに関係なく,脆弱な(vulnerable)隣国をすぐに利用してきた。したがって,国家人口の大規模な動員(mobilization)は,21世紀の国として存在するために不可欠な部分である。軍事力の存在は,平和を維持することと開かれた戦争に参加することの間の継続的なバランスをとる行為である。
宗教的,地政学的,経済的な論争は常に外交的に(diplomatically)解決されるわけではなく,そのため,以下の各国は世界最大かつ最も強力な軍隊の構築に投資している。
このランキングでは,常勤の(active)人員が重要な指標であると見なされており,予備部隊の総合軍事力は考慮されていない。さらに,第一線・後方比率(the tooth-to-tail ratio:支援部隊に対する戦闘部隊比率) はさまざまであり,平均して 1人の兵士が 2人 あるいは 15人もの追加の支援要員に依存することがよくある。
世界中の軍隊と核兵器が完全に解体される(dismantlement)時代が来るかもしれない。その日はまだ来ておらず,現代社会は進行中または最終的な紛争に備え続けている。第二次世界大戦の終結以来,世界的に暫定的な(tentative)平和が達成されたにもかかわらず,たった 1人の核武装した指導者が壊滅的な(devastating)世界的連鎖反応を解き放つ(unleash)ことになるかもしれない。今日でも各国間に多くの緊張と論争が存在し,少数の公然たる紛争も存在しており,各国が軍事力に投資する必要性を強めている。将来的には,人類の戦闘的な性格が星に注意を向けるにつれて,宇宙軍(space forces)がより普及する可能性が高い。いずれにせよ,普遍的な平和は,今後数千年(millennia)の間,すべての世界市民の焦点であり続けなければならない。
(転載了)
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自衛隊は 24万人で 韓国の 1/2,北朝鮮の1/5 です。
戦力は 装備兵器と兵員の熟練度・能力に依存しますが,自衛隊員数は適正でしょうか?
最近は 定員不足と言われていますね。
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