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2023年2月14日 (火)

“cut the mustard” は 「期待に沿う」

最近 英文を読んでいて “cut the mustard” というセンテンスに出遭いました。翻訳ソフトで訳すと「マスタードを切る」と出ました。
それはないと 英和辞典で調べると-

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〈米俗〉期待に沿う,要求される基準を満たす

I'm afraid your design just doesn't cut the mustard. : あなたの案では期待に応えられないのではないかと心配です。
He was forty and many people thought he was too old to cut the mustard, but he hit over fifty home runs. : 彼は40歳で,年だからろくな活躍もできないだろうという大方の予想に反して,50本を超えるホームランを打った。

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ここで 語源は? と調べると-
dictionary.com’ にありました。

下記,拙訳・転載します。
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Where Does The Phrase “Cut The Mustard” Come From?
「“Cut The Mustardというフレーズはどこから来たのか?

多くのスラングや慣用句と同様に,“cut the mustard” の語源はそれほど明確ではない。しかし,この語源の壷を少しだけ割って開かないか見てみよう。

What does “cut the mustard” mean?
cut the mustard” は何を意味するか?

cut the mustardとは,「望ましい基準またはパフォーマンスに到達するか,それを超えること」,またはより一般的には「成功すること,何かを行う能力を持つこと」である。たとえば,ビヨンセは新曲で 本当に “cut the mustard” した。

ほとんどの場合,このフレーズは,何かが期待に応えられない,または仕事を遂行できない場合の否定的な構文で使用される。たとえば,“The quarterback couldn’t cut the mustard in the playoffs.”(クォーターバックはプレーオフで期待に応えることができなかった。)。

When did we start saying “cut the mustard”?
つ “cut the mustard” と言い始めたか?

cut the mustardは米国のオリジナルのようだ。このフレーズの証拠は,1891年から 1892年にかけてテキサス州ガルベストンの新聞に掲載されている。

著者の O. ヘンリー (彼はテキサスで長年過ごしたので,彼はその表現を手に入れたかもしれない。) は,1907年の短編小説集 ‘The Heart of the West’ で “I looked around and found a proposition that exactly cut the mustard.(私は 見回して 正確に要求を満たせない提案を見つけた。) で “cut the mustardを使用した。

What is the origin of the word mustard?
mustard” の語源は?

マスタード(mustard)という言葉自体は,フランス語を介してラテン語のムスタム(mustum (英語のマスト:must) にまでさかのぼるが,これはまったく別の物質だった。ぶどうをワインにする前に絞った果汁である。 マスタードとは,もともとマスタードの種をマスト(must)でペースト状にして作った調味料(condiment)であることから名付けられた。

What does mustard have to do with excellence?
マスタードは卓越性と何の関係があるか?

cut the mustard” と言う理由は正確には明らかではない。マスタード植物を伐採する(cutting down)(収穫する:harvesting)など,文字通りの派生を提案した人もいる。他の人は,軍隊が検査のために一緒に集められた後に兵士が承認を得るときの,“pass muster”(審査をパスする) というフレーズとの関係を示唆している。 これらの起源の証拠が不足している(wanting)。

手がかりは,以前のからし(mustard)の表現に見出すことができる。マスタードは,スパイス,風味(zest),辛味(piquancy)を加える。これは,毎日の黄色のマスタードでは明らかではないかもしれないが,コールマンのようなイングリッシュ・マスタードをフランクフルトに塗ってください(slather) … そうすれば熱を感じるだろう!

そのため,1600年代には早くも,マスタードのように熱い/強い/鋭いという言葉は,非常に強力で,情熱的で,熱狂的なものを表す比喩表現だった。これらの質は非常に称賛に値する,または望ましいものであるため,マスタードが「本物の,優れた,優れた(genuine, superior, excellent)」という含意(connotations)に飛びついたことはおそらく驚くことではない。

20世紀初頭には,人々はお互いを “mustard” と呼び合うことさえあった。たとえば,“He's mustard.” は「彼は素晴らしい」という意味である。 “mustard” を「優れた(excellent)」または「素晴らしい(great)」と見なすのは,“cut the mustard” に機能しているように見えるのは,この考えである。

Mustard is … awesomesauce!
マスタードは…素晴らしい!

この「マスタード・ビジネス」が奇妙または時代遅れに思える場合は,ソース(sauce)を考えてください。現代のスラングでは, 誰かがソースを持っている場合, それは, スタイリッシュであることから自信を持っていること, 才能があることなど, 何らかの形で素晴らしいこと(amazing)を意味する。そして,「スペクタキュラー(spectacular:目を見張る)」を遊び心で表現した ‘awesomesauce’ がある。

悲しいことに,ケチャップとマヨネーズ(mayo)はハンバーガー・バンズを超えて広まってはいないが,他の調味料関連の(condiment-related)言葉が私たちの言語に比喩的な(figurative)風味を加えている。 ピリッとした(spicy)発言としての ‘spicy,または「苦い(bitter)」または「イライラする(irritated)」の俗語である ‘salty’ と考えてください。

(転載了)
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よく 分かりませんが,O.ヘンリー が 小説で使ったことは分りました。
しかし,どこかで(映画でも)聞いた覚えはありません。
cut the mustard” は覚えておきましょう。

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