呉市民は彼を許さなかった。
呉市議会議員選挙は定員32人に対して 40人が立候補して行われ,去年 「議員辞職勧告」を市議会全会一致で受けた谷本誠一氏は 1165票の34位で落選しました。
市議会の辞職勧告に次いで 市民から鉄槌を下され,呉市民の名誉を保つ結果となり安心しました。
谷本氏は去年(2022年)2月6日,釧路空港の機内でマスクの着用を拒否してもめ,強制的に降ろされ,出発に1時間14分の遅れが発生して同機の乗客に迷惑をかけました。
これに対して 呉市議会の政治倫理審査会は「市民の代表者としての品位と名誉を損なう違反があった」として,2022年2月22日,辞職勧告決議案の提案を議長に求めることを決定。(条例違反 「政治倫理条例第3条第1項第1号」(市民全体の代表者としてその品位と名誉を損なう一切の行為を慎む))
呉市議会は3月1日,谷本氏の行為は市議の倫理基準に違反し,責任を免れることはできないとして,議員辞職勧告決議案を全会一致で可決するも,本人,辞職拒否。
又,呉市議会は3月4日(2022年)の本会議で,ロシアのウクライナ侵攻を『暴挙』と非難し,平和的解決を求める決議案を賛成多数で可決しました。プーチン大統領が核兵器使用を示唆したことなどを批判し,即時停戦と完全撤退を求めるものでした。1日に辞職勧告決議を受けたばかりの谷本誠一氏は採決前の反対討論で『現地の人々はロシア軍により解放されたと喜んでいるとの情報も届いている』などと主張し,唯一の反対票を投じ,全会一致とはなりませんでした。
反対発言時,他議員から『聞いていられない』などと声が上がり,3人が退席するなど議場は騒然としたと伝えられています。
さらに 谷本誠一氏は,4月28日(2022年),航空会社AIRDOと釧路警察署を相手取り,当日の降機などの命令の取り消しと損害賠償1円を求める訴えを広島地方裁判所に起こしました。28日午前,広島地裁に訴状を提出する際,マスクを着けるよう促されましたが,着用しないまま裁判所に入ったそうです。
因みに,氏は 1999年に市議会議員に初めて立候補して以来,今回を含めて7回立候補しており,1回目の落選の後,5回当選し,今回 7回目で落選となりました。
去年の彼の言動から 白日の下に晒された氏の非協調的性格,下品さをして 5期20年間,馬脚をあらわさず,よく議席を失わなかったものです。
それにしても 市会議員選挙で誰に投票するかー 難しい,当選させたくない誰かを選ぶーというのは容易ですがー。
公約を見ても 大した差はないし,学歴・経歴を見ても 高卒や名前を聞いたことがない大学卒が多くて差がつかない。
できれば 「仮想の,激しい論争を呼ぶであろう具体的議案を5つほど挙げて 全候補者がそれらの対する賛否を表明する」というような策を考えてほしいものです。
いつの間にか ほとんどの議員が年下になってしまっていました。
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