大相撲 五月場所 十二日目,宇良 「ずぶねり」で6勝目
大相撲5月場所 十二日目 前頭四枚目 宇良,前頭三枚目 翔猿を相手に 熱闘数分,初めて見る「ずぶねり(頭捻り)」で翔猿を下しました。
彼らしい勝ち方で6勝6敗の5分としました。
「頭捻り(ずぶねり)とは,相手の胸に頭をつけ,相手の差手か肘を掴み,頭を軸に相手を捻り倒す技。」非常に珍しい決まり手で,幕内では1998年3月場所5日目(同年3月12日)で旭豊が寺尾に勝った一番以来,25年ぶりに出ました。
相撲協会のサイトによると 決まり手ランキング:60位(82手中),頻度:0.01% すなわち 1万回に1回の決まり手です。
宇良は ほとんど手を使っておらず 頭(首)のみで 捻じり倒したように見えました。
大学生時代,彼が レスリングのブリッジ(腕組み)をしているのを見た記憶があり,首の力はかなりのもののようです。
勝ち越して 技能賞を獲ってほしい。
ここで,相撲協会に提案。毎場所「今場所の好取組一番」と称して,もっとも観客を沸かせた好取組を千秋楽に表彰し,両者に賞金を出すーどうでしょうか。
| 固定リンク | 0
「ニュース」カテゴリの記事
- ウクライナ侵攻 1年5ヶ月後のプーチンの動機分析(2023.09.29)
- ロシアのウクライナ侵攻の翌日,「インサイダー」に掲載されたプーチンの侵攻理由(2023.09.27)
- 大相撲 秋場所 宇良関 9勝6敗で勝ち越し。(2023.09.25)
コメント